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トップページ > 循環型プランター栽培 > 別バージョントップ > ベランダで出た葉っぱゴミの再利用

ベランダで出た葉っぱゴミの再利用

プランター栽培している繁った苺の苗

Strawberry Bulbs

果実の皮や、枯れた葉っぱなどをプランターに置いて腐葉土にして、さらに液体肥料までやっていたので、昨年使った土なのに、かなり繁ってきました。特に養分が不足するようなことはありませんでした。

余計な葉っぱを整理したあとの苺の株

Strawberry Leaves

風通しや陽当たりをよくするために、古い葉っぱや、繁りすぎた葉っぱ、付きすぎた実を間引きしました。プランター内で育った葉っぱや雑草などは、すべてそのプランター内で土になってもらいます。ただ、循環を意識したものとはいえ、同じ作物を連続して植えると連作障害はあるでしょう。しかし、作物を2年連続で作らないとか工夫できますし、生ゴミを減らす効果は確かにありますので、このような意識を持って生活することが大事です。

取り除いた葉っぱの有効利用

Strawberry Leaves

2015年4月17日に入れたこの葉っぱの上から土を補充して、後日、そこにジャンボオクラの苗を植えました(写真はイチゴの葉っぱが入ったプランターで、土はまだ入っていません)。フルーツから出る生ゴミやベランダから出る燃えるゴミを捨てずに利用できます。苗床としても利用できます。

ハイビスカスの生長で比較(ケース1)

Hibiscus Cocktail Purple

2015年6月7日現在、ハイビスカスカクテルパープルの生長で比較してみると、ゴミとして出た葉っぱを混ぜて作った土(前の写真に培養土を入れたもの)に移植したハイビスカスカクテルパープルの苗(ケース1)は、葉っぱを何も入れてない市販の土に移植した場合(ケース3)と比べて生長が速いことがわかりました。

ハイビスカスの生長で比較(ケース2)

Hibiscus Cocktail Purple

しかし、柿の皮を置いたり、チューリップの球根の根が張り巡らされた状態で処分せずに作った土に植えたハイビスカスカクテルパープル(ケース2)は、3本も植えてあり、ほかにもキウイ香緑など10本以上植えてあるにもかかわらず、驚異的な生長を見せました。

ハイビスカスの生長で比較(ケース3)

Kiwi Koryoku

一方、畑からとってきた黒土に植えたハイビスカスカクテルパープルの苗は、3つの中では最も生長が遅いという結果になりました。これらのことから、果物の皮や植物の葉っぱをリサイクルして土にすることは明らかに効果があると言えます。

キウイ香緑の生長で比較(ケース4)

Kiwi Koryoku

2015年6月7日現在、プランターの隅で発芽して生長しているキウイ香緑(ケース4)は、アケビやムベと混植してあるため、あまり生長しません。不要になった葉っぱはけっこうリサイクルした土であるのですが、混み合い過ぎと連作障害が原因であると考えられます。

キウイ香緑の生長で比較(ケース5)

Kiwi Koryoku

市販の培養土に移植したキウイ香緑(ケース5)は、だんだん普通に生長し始めました。

キウイ香緑の生長で比較(ケース6)

Kiwi Koryoku

これらに対して、果物の皮などで作った培養土の中で発芽させて育てたキウイ香緑(ケース6)は、これだけ混み合っているにもかかわらず、驚異的な生長を見せています。やはり、果物の皮や植物の葉っぱをリサイクルして土にすることは明らかに効果があると言えます。


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