2015年6月22日(月)

晩白柚の不自然な葉っぱ。変形しています。裏を見てみると・・・
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エカキムシとも呼ばれているミカンハモグリガの幼虫は、葉に絵を書いたような被害を与えます。柑橘類の葉っぱに寄生します。主に若い葉に寄生しますが、若枝や幼果にも寄生することがあります。葉の表面に産みつけられた卵から孵化した幼虫は葉肉内に侵入し、トンネルをつくりながら進んでいきます。葉縁に達して、そこの部分を折り曲げて蛹になります。

晩白柚の不自然な葉っぱ。変形しています。裏を見てみると・・・

皮が剥げていて、ひょろひょろと筋が入っています。葉縁の丸まった部分を開いてみると・・・・・

下の葉っぱにエカキムシが落ちてきました。指で潰しました。

こちらの葉っぱもやられています。

葉縁の丸まった部分を開いてみると、エカキムシがいました。意外と面白い絵ですが、害虫なので退治しなければなりません。

絵描き虫が潜っていっているところを発見。このあと指で葉っぱを挟んで潰しました。何もなかったかのように消えてしまいました。

これは別の葉っぱ。進行中の絵描き虫は指で葉っぱを挟んで潰しました。

河内晩柑の実生にも出現しました。