2015年4月23日(木)

2014年秋に実ったイエローストロベリーグァバの果実を1〜2個プランターに置いていたら、芽が出ました。生長が今ひとつなので鉢に移植します。
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イエローストロベリーグァバは、ビタミンCがレモンよりかなり多い果物です。実は比較的傷みやすいですが、腐っても捨てずに蒔いておくと、春には芽がたくさん出て来ます。しかも、かなり生長が速く、早ければ発芽から2年で実が収穫できます。多くの果樹が異品種を最低2本植えないと実が生らないのですが、このグアバは1本で結実します。害虫も少ないです。また、例えば、柿の種を蒔いて芽が出て、その実生を育てて実が生ったとしても、元の柿の果実とは似ても似つかないものが得られることが多いです。しかし、グァバはほぼ同じものが得られます。また、葉っぱを天日乾燥してハーブティーを楽しむことも可能です。
これらの理由から、イエローストロベリーグァバの実生を育てることに私は嵌まってしまいました。「循環型プランター栽培」では、いつもテーマを持って検討していますが、今回は、同じぐらいの大きさの鉢2個に1本と3本に分けて植えた場合の生長具合について検討します。実が生るまで2年かかる予定です。
2014年秋に実ったイエローストロベリーグァバの果実を1〜2個プランターに置いていたら、芽が出ました。生長が今ひとつなので鉢に移植します。
この鉢はベニーオクラを植えていたものです。連作障害が出ないように、市販の新しい土を使ったのですが、ベニーオクラは枯れてしまいました。土がもったいないので枯れた苗を除去してイエローストロベリーグァバの苗3本を植えました。
最後に水をやりました。これで様子を見ます。無事に育つようだったら、そのうち1本に絞ります。地植えしたら冬の寒さに耐えきれないので、室内に移動できる鉢植えでいく予定です。
まだ移植していないグァバが2ヶ所あるうちの1ヶ所。
まだ移植していないグァバが2ヶ所あるうちの最後の1ヶ所。殻がまだ取れていません。
イチゴの蔕(へた)を置きました。
1週間経って、3本のうち1本(正三角形の左側の角)が枯れそうですが、残りの2本は今のところ順調に見えます。最終的には最低1本残ってくれればいいです。
2本のうち1本は枯れてきました。最後の1本は今のところ順調です。陶器の鉢に植えた場合と比べて、苗が枯れやすいような気がします。陶器の鉢の方が土が乾きやすいですが、雨が続いた時には却って水分調整がうまくいっているように思います。
プラスチックの鉢にはツルムラサキ(緑茎種)を植えたので、1本生き残ったグァバの実生は陶器製の鉢に植え替えました。
植え替えて1日後。萎れていません。今のところ順調です。
この1本は今のところ順調です。少し生長しました。この鉢をNo.1とします。
左側の鉢がプラスチック鉢から陶器製の鉢に植え替えたグァバの苗です。これをNo.1とします。右側の3本植えてある鉢をNo.2とします。