2015年5月22日(金)

プランターの一角にたくさん発芽したキウイ香緑。これでもツルムラサキを隣りに移植した時に土で追いやられて半分になりました。
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グリーンカーテンとは、簡単に言うとツル植物を絡ませて窓の外にカーテンをつくることです。それにより、強い日差しを遮り、部屋の温度の上昇を抑えることができる、省エネに有効な方法です。一般にネットを使ったりしますが、私はネットは使わず、ベランダの柵に中古の釣り糸でツルを誘導して作ります。2015年は種から育てたキウイ、ムベ、アケビ、そしてツル植物ではないですが種から育てたハイビスカスカクテルパープルを使って、どの植物がうまくいくか試してみます。またはそれらの協同効果を期待しています。主な検討課題は、キウイのような成長速度の速いツル植物に露地栽培ではないプランター栽培の土の容量で持つかどうかということと、夏の炎天下にベランダの高温下で水不足になり、すぐに枯れてしまわないか、ベランダの柵が黒い塗装なので、炎天下でかなりの高温になりますが、それでも巻き付いた植物が耐えられるかどうかです。キウイ、ムベ、アケビの芽がたくさん出たので、処分してしまうのももったいないのでグリーンカーテンに使って有効利用しようと思います。
プランターの一角にたくさん発芽したキウイ香緑。これでもツルムラサキを隣りに移植した時に土で追いやられて半分になりました。
ツル植物の寄せ植えになっている鉢をグリーンカーテンに応用しようと思います。キウイ香緑、ムベ、三つ葉アケビがたくさん生えています。そのほかに日向夏の実生2本とネクタリンファンタジアの実生が1本写っています。
その鉢の中で特にキウイ香緑と三つ葉アケビがよく育っています。写真には日向夏の実生も写っています。
ムベの葉っぱも大きくなってきています。
もう1つの長方形のプランターにもツル植物のキウイ香緑、ムベ、三つ葉アケビがたくさん生えています。
この長方形のプランターではムベがけっこう育っています。三つ葉アケビも混植された状態になっています。
その三つ葉アケビの蔓がムベの上で伸びています。
最も生長している三つ葉アケビの実生。この蔓を釣り糸で柵の上に誘導する予定です。
この長方形のプランターにはキウイ香緑が1本だけ孤立していて、相対的によく育っています(右はりんご星の金貨の実生1本、奥は沖縄島オクラ2本)。やはり密集すると養分の取り合いになってどれも大きくなりませんね。
茶色の長方形のプランターに植えてあったキウイ香緑の実生は陶器製の鉢に植え替えました。沖縄赤オクラを移植したからです。りんご星の金貨の実生は隣りのプランターに移植しました。
グリーンカーテンのレイアウトを考慮してプランターを並べました。
オクラが伸びてきたら釣り糸でベランダの柵と結んで固定します。キウイなどの蔓が伸びて来たら、釣り糸で誘導します。