2016年8月21日
このくらいのサイズのローゼルの木が10本以上あります。3本残してあとは処分することにしました。
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ベランダで栽培しているハイビスカス ローゼルの苗がだいぶ生長してきて、本数が多いため水遣りも追いつかなくなってきました。そこで、3本だけ残して、あとは間引きしました。しかし、かなりの量になったので、キッチンばさみで刻んでプランターの土の上に戻しました。これでゴミを出さずに有効利用できました。
このくらいのサイズのローゼルの木が10本以上あります。3本残してあとは処分することにしました。
キッチンばさみで2本根元から切りました。残ったのは太秋の実生苗2本とファーストクィーンの実生苗2本。数日後、西瓜の種から1本初発芽しました。
これが切ったローゼルの木。けっこうボリュームがあります。
良く育った3本を等間隔になるように残しました。
切ったローゼルの木をキッチンばさみで刻みました。茎は硬くて切れませんでした。指を切らないようにしなければなりません。危ないので自己責任でお願いしますね。
刻んだ葉っぱと枝はベランダで乾燥させました。
実を収穫したあとの下の方のオクラの葉っぱも切って刻んで追加しました。
刻んだ葉っぱはベランダで乾燥させました。写真の上の方に写っているのはバナナの皮。
島オクラの鉢の土の上に置きました。
ローゼル(残した3本)の鉢の土の上に置きました。
ベランダで育てているパッションフルーツ、島オクラ、ローゼル(残した3本)の土の上に置きました。養分になってもらいます。
かなりの繁殖力です。猛暑もなんのそのという感じです。
まだ花も咲いています。だいぶ先端まで来ているので、もうじき花の季節は終わりそうです。
フェイジョアの木にせまって来ています。そろそろ刈ってローゼルの実を収穫してもいいかもしれません。萼(がく)を天日干ししてローゼルティーを作ります。
昨年ここで育てたハイビスカスローゼルの木から種がたくさん採れたので、今年も雨期の頃(5月末)に蒔きました。ものすごい発芽率で芽が出て来ました。それを少しずつプランターや鉢に植え替えて行ったらこのようにかなり生長したものが10本以上になりました。こうなってくると、葉っぱからの水の蒸発量が相当なものになり、土がすぐ乾いてしまいます。1日に何度も水を遣らなければ萎れてしまうくらいに生長しました。
そこで、もっったいないですが思い切って本数を3本まで減らすことにしました。残す3本は大きな鉢の1本と、大きなプランターの2本です。ほかの鉢は容量が小さいので保持できる水の量が少ないのと、鉢のバランスが悪い(風ですぐ倒れてしまう)ので、茎を根元から切りました。
切った木はキッチンばさみで葉っぱを枝ごと刻んでいきました。茎は太いので切れませんでした。
集めた葉っぱは1日ベランダで乾燥させました。そのあと、プランターや鉢の土の上に置きました。こうすることによっていずれは土になってもらうのと、水を勢いよく遣った場合に地面が凹まないのでいいですよ。
このようにして、ベランダで繁り過ぎたローゼルの木を根元から切って、葉っぱを切り刻んで再利用します。生ゴミを出さずに、ベランダ内で完結させることができます。土には埋めない方がいいと思います。
畑に植えていたローゼルの苗がけっこう大変なことになっていました。予想以上に繁っています。暑さで軒並み枯れていったベランダの植物に比べても、ベランダのローゼルはかなり暑さに強いです。畑ではプランターではない分、根が張りやすいためかなり大きく栄えています。ローゼルの実も豊作です。2016年はローゼルティーをたくさん飲めそうです。
それでは。