メダカの卵の観察と別容器で孵化させる試み

2018年8月2日

2018年8月1日の夕方に水の少ない用水路からメダカを掬ってきました。そして、金魚鉢に水道水と水草と魚飼育用のソイルを入れて一晩経ったら魚も落ち着いてきました。

2018年8月4日

お腹が大きいメダカがいるなーと思っていたところ、飼育を始めて4日目になる8月4日朝に、卵を産んでくっつけたまま泳いでいるメダカがいるのに気づきました。注目していたいちばん大きいメダカは7:41の時点ではまだ産んでいませんでしたが、8:00の時点で予期していなかった別の1匹が産んでいました。そして、注目していた大きなメダカは9:30時点ですでに産んでいました。結局、合計2匹が卵を産みました。

メダカお腹が膨らんでいるので、卵を持っていると思われます。(2018年8月4日7:41撮影)

メダカ9:30時点で卵を産んでいました。(2018年8月4日9:30撮影)

メダカ反対側から撮影した魚体。(2018年8月4日9:31撮影)

メダカもう1匹も卵を産んでいました。(2018年8月4日8:00撮影)

卵を産んだメダカを一時的に隔離して卵を外しました

メダカ2匹をもう一つの金魚鉢に移しました。そして、1匹ずつ卵を外しました。そのあと2匹は元の金魚鉢に戻しました。(2018年8月4日10:31撮影)

メダカ外した卵は糸でつながっています。底に沈んでいます。(2018年8月4日11:02撮影)

メダカもう1匹のメダカの卵。底に沈んでいます。やはり外した卵は糸でつながっています。(2018年8月4日11:03撮影)

メダカ糸を水草にからめました。(2018年8月4日11:56撮影)

メダカ写真は割り箸にひっかかったメダカの卵。メダカの卵は蜘蛛の糸のようなけっこう強い繊維がついています。これによって、水草などに糸を絡めて産み付けることが可能です。(2018年8月4日12:54撮影)

2018年8月5日

メダカ水草に糸がからまって固定された卵。(2018年8月5日10:22撮影)

メダカ水草に糸がからまって固定された卵。(2018年8月5日10:25撮影)

2018年8月5日の朝に用水路にいた卵を持ったメダカ

卵をたくさんくっつけたまま用水路で泳いでいたメダカの動画(パート1)。(2018年8月5日7:01撮影)(2018年8月5日公開)

卵をたくさんくっつけたまま用水路で泳いでいたメダカの動画(パート2)。(2018年8月5日7:04撮影)(2018年8月5日公開)

2018年8月7日に金魚鉢の卵に目ができていました!

メダカの卵水草に固定された卵に目ができています(1ヶ所目)。(2018年8月7日16:36撮影)

メダカの卵1ヶ所目の写真を部分的に切り取って拡大。(2018年8月7日16:36撮影)

メダカの卵水草に固定された卵に目ができています(2ヶ所目)。(2018年8月7日16:36撮影)

メダカの卵2ヶ所目の写真を部分的に切り取って拡大。(2018年8月7日16:36撮影)

メダカの卵水草に固定された卵に目ができています(3ヶ所目)。(2018年8月7日16:37撮影)

メダカの卵3ヶ所目の写真を部分的に切り取って拡大。(2018年8月7日16:37撮影)

メダカの卵の中に目ができています。(2018年8月7日16:35撮影)(2018年8月7日公開)

卵に体ができました(2018年8月8日)

メダカの卵頭の部分ができています。(2018年8月8日12:20撮影)

メダカの卵目玉と体が確認できます。(2018年8月8日12:22撮影)

メダカの卵卵の殻に沿って丸くなっています。(2018年8月8日12:28撮影)

メダカの卵背骨ができているとわかる卵が数個あります。(2018年8月8日12:27撮影)

メダカの卵左上の卵は背骨が写っています。(2018年8月8日12:27撮影)

夜に1匹孵化していました(2018年8月11日)

メダカの卵の中に目ができています。(2018年8月11日23:01撮影)(2018年8月11日公開)

まとめ

今は産卵の時期なのでしょうか。それともたまたまでしょうか。金魚鉢の中のメダカ2匹と用水路のメダカ1匹の合計3匹が卵を産んで体にくっつけたまま泳いでいました。金魚鉢の中で産卵した分はもう一つの魚鉢の中に水草と水道水を入れて隔離しています。魚と一緒にしていたら食べられるかもしれないからです。

これから孵化するかどうか見ていきます。メダカはタイミングを見てリリースするつもりです。でも、金魚鉢の中は天敵もいないし、餌ももらえるのでまあまあ快適だと思うのですが、どっちがいいのでしょう。

2018年8月7日に卵に黒い目ができているのに気づきました。このまま順調にいけば孵化するかもしれません。孵化するまでは水は水道水をそのまま使っても差し支えないようなので楽ですが、孵化が近くなったら汲み置きを使うつもりです。

2018年8月8日に卵に透明な体ができているのがわかりました。そして、2018年8月11日の夜に、1匹泳いでいるのに気づきました。1匹だけ孵化していました。8月4日に卵を産んだので、小さなネットで捕まえて外して、卵だけ別の金魚鉢に移して観察してきました。ちょうど1週間で最初のメダカが生まれたことになります。他のメダカは盆休みの帰省中に生まれることになりそうです。

盆休み明けに16匹いたのですが、2018年8月23日現在、半分の8匹になりました。孵化したメダカの生存率は現在のところ50%です。最初の1匹が孵化してから今日8月23日でちょうど2週間です。







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