↑上のアイキャッチ画像は2021年8月25日の17:28に撮影した2021年25匹目の野生の子スッポン。
2021年になって近所で遭遇した野生のスッポンの24匹目からの写真と動画を以下に示します。
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夕方のため池で私を見ていた2021年に観察した24匹目と25匹目の野生のスッポン(2021年8月25日)
2021年になって観察した24匹目の野生のスッポンが住宅地のため池にいて、私の方を見ていました。それを観察していたら25匹目も現れて2匹一緒に動画に収まりました。動画では24匹目を追っていましたが、いなくなってから25匹目に移りました。(2021年8月25日17:25撮影)(2021年8月25日公開)
夕方の住宅地のため池で2021年に観察した24匹目と25匹目のスッポンがいました(上の動画に映っています)。24匹目がどこかに隠れてしまっても25匹目がまだじっとこちらを見ていました(写真中央)。(2021年8月25日17:25撮影)
25匹目のスッポンの顔を拡大しました。(2021年8月25日17:25撮影)
夕方のため池で水草の間から顔をのぞかせて私を見ていた2021年に観察した25匹目の野生のスッポン(2021年8月25日)
25匹目のスッポンが水中に潜っています。(2021年8月25日17:26撮影)
25匹目のスッポンを拡大しました。(2021年8月25日17:26撮影)
2021年になって観察した25匹目の野生のスッポンが住宅地のため池で私の方を見ているところを動画撮影しました。この動画の中ではほとんど動きませんでしたが、前足を少々動かすのと、空気を吐くところとまばたきは確認できます。(2021年8月25日17:28撮影)(2021年8月25日公開)
25匹目のスッポンは動画撮影後もまだ私の方を見ています。でも、その後、どこかに消えました。(2021年8月25日17:29撮影)
夕方のため池で水草の間から顔をのぞかせて私を見ていた2021年に観察した24匹目の野生のスッポン(2021年8月25日)
24匹目のスッポンがこちらを見ていました。(2021年8月25日17:30撮影)
24匹目のスッポンの部分を拡大しました。(2021年8月25日17:30撮影)
さらに拡大しました。(2021年8月25日17:30撮影)
2021年になって観察した24匹目の野生のスッポンが2つ前の動画を撮影した時に姿を消していたのですが、数メートル右側に移動して顔を出していました。その様子を動画撮影しました。撮影開始から23秒後に水中に潜ってどこかに消えてしまいました。(2021年8月25日17:31撮影)(2021年8月25日公開)
結果と考察(2021年8月25日現在)
近所のため池でこれまでスッポンは1匹しか見たことがなかったことから、この外部との出入りができない閉じられた系には1匹しかいないものと考えていました。しかし、今日2021年8月25日に2匹同時にいることが確認できました。こんな感じなら3匹目もどこかにいるような気がしてきました。ただ、このため池は閉じられた系なので、中のカメやニシキゴイは外に出ることはできません(コイの稚魚やギンブナなどの小さい魚はポンプで汲み上げられて外に出られることもあるかもしれませんが)。そういう意味ではちょっとかわいそうな気もしますが、逆に言うと市役所の管轄で施錠してあるので外部から人間は自由に出入りすることはできません(市役所の人は年に数回水草の掃除に来られるようです)。よって、人間に捕まる心配はほとんどないので安全だといえます。自由な環境で釣り針や網の危険にさらされるか、閉じられた系で安全に暮らすか、究極の選択ですが、このため池は横幅が100メートル以上、縦も20メートルほどある細長いため池なのでそれほど狭くもなく、二択で後者を選択してもけっこう幸せな鼈生を送れるかもしれません。
早朝の側溝の壁でじっとしていた2021年に観察した26匹目の野生のスッポンは子スッポン(2021年9月1日)
2021年に観察した26匹目の野生のスッポンは子スッポンでした。(2021年9月1日6:43撮影)
スッポンの部分を拡大しました。(2021年9月1日6:43撮影)
2021年になって観察した26匹目の野生のスッポンは昨年に生まれたと思われる子スッポンでした。住宅地の側溝の水面で壁にくっついていました。動画撮影を終えてから歩いてその場を去ろうとして数メートル歩いたところで引き返したら水中に潜って砂に隠れました。(2021年9月1日6:45撮影)(2021年9月1日公開)
2021年に観察した26匹目の野生のスッポンが側溝の砂に潜って隠れる瞬間(2021年9月2日)
2021年に観察した26匹目の野生のスッポンが側溝の側壁にいて、底の方に下りようとしていました。(2021年9月2日9:27撮影)
スッポンの部分を拡大しました。(2021年9月2日9:27撮影)
底に下りました。それから上流方向にゆっくり動き始めました。(2021年9月2日9:27撮影)
スッポンの部分を拡大しました。(2021年9月2日9:27撮影)
2021年になって観察した26匹目の野生のスッポンが住宅地の側溝の側壁にいました。私が見ていると底に降りました。そこから動画撮影を開始しました。最後は水面に空気を吸いに上がって来て、それから隙を見てか、すばやく底の砂に潜って隠れました。(2021年9月2日9:28撮影)(2021年9月2日公開)