清見と黄金柑の種の発芽
栽培しやすさ | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
2014年6月7日(土)に道の駅で買った不知火(しらぬひ)と清見(きよみ)と黄金柑(おうごんかん)のうち、清見と黄金柑の種を翌日に鉢に植えました。その結果、清見が先に発芽し、そのあとで、黄金柑も発芽しました。発芽率は清見の方が高く、概算で2倍ぐらいです。
黄金柑は別名「ゴールデンオレンジ」で、黄蜜柑(きみかん)の通称と言われています。日本オリジナルの柑橘類です。
道の駅で買ってきた不知火と黄金柑。
清見は全部食べてしまいました。
(2014年6月9日)
左が黄金柑の種、右が清見の種です。
(2014年6月8日)
鉢にカーネーションを敷きました。
少しでも肥やしにならないかと思って。
(2014年6月8日)
その上から畑の黒土を被せました。
(2014年6月8日)
その土の上に種を蒔きました。左が黄金柑で、右が清見の種です。
黄金柑の方は15個、清見の方は10個あります。
(2014年6月8日)
蒔いて庭のグァバの近くに置きました。
左が黄金柑で、右が清見の種です。
(2014年6月8日)
蒔いてからたっぷり水をやりました。
左が黄金柑で、右が清見の種です。
(2014年6月8日)
写真中央の少し右に、清見の方(右)は発芽しているのがわかります。
これが蒔いてから1ヶ月後の様子です。
黄金柑の方(左)の発芽はこの写真からは1本は確認できます。
(2014年7月12日)
左が清見で、右が黄金柑の芽です。蒔いてから2ヶ月です。
発芽率は清見の方は6/10ぐらいで、黄金柑の方は3/15ぐらいです。
同条件において、明らかに清見の方が発芽率が高いです。
(2014年8月13日)
清見は2013年にも発芽しました。それは裏庭に地植えしています。今回、黄金柑と同時に種を蒔いてみたところ、意外に発芽しやすいのではないかという結果が得られました。この先、どのようになるかわかりませんが、ある程度まで大きくなったら地植えも検討したいと思います。
2014年9月9日(火)、清見の方は鉢の下から根が出てきましたので、深い鉢に植え替えました。
清見の方は、鉢の下から根が出てきてしまったので、
深い鉢に植え替えました。
(2014年9月10日)
清見の方は、まだ株は分けてはいません。
(2014年9月10日)
2014年9月9日(火)、黄金柑の方は3つの鉢に分けて植え替えました。
黄金柑の方は、1ヶ月前より少し生長していました。
(2014年9月9日)
3つの鉢に分けました。
(2014年9月9日)
清見の方は、まだ株は分けてはいません。
(2014年10月14日)
黄金柑の方は、少し生長していました。
少々雑草が生えていました。雑草は抜きました。
(2014年10月14日)
清見の方は、1ヶ月前よりほんの少し生長しています。
(2014年11月8日)
黄金柑の方は、1ヶ月前より少し生長していました。
少々雑草が生えていました。
(2014年11月8日)
清見の方は、肥料が効いたせいか、生長していました。何本かは淘汰されて枯れていました。
(2015年5月4日)
黄金柑の方も、1ヶ月前より少し生長していましたが、清見ほどではありません。
(2015年5月4日)
清見の方は、別のプラスチック製の鉢に植え替えました。
(2015年5月4日)
黄金柑の方は、2015年5月4日時点と比べて明らかに生長しています。
(2015年7月5日)
清見の方は、全農の尿素入り窒素加里化成2号という追肥専用肥料を与えたところ、2015年5月4日時点と比べて著しい生長を見せました。
(2015年8月15日)
黄金柑の方は、清見ほどではないにしても、2015年7月5日時点と比べてかなり生長しています。
(2015年8月14日)
これまでのまとめ
これまでの経過をまとめます。
1. 清見の方は全農の尿素入り窒素加里化成2号を与えたところ、急成長しました。
2. 黄金柑の方は、鉢があまり大きくないこともあってか、それほど生長していませんが、肥料の効果は見られます。
3. 地植えすると寒さで枯れるので鉢植えでないと越年できません。そのうち大きな鉢に植え替える必要があるかもしれません。
清見と黄金柑の実生苗の地植え
霜が直接当たると枯れるので、木陰に植えてみることにしました。そのかわり、日照時間はかなり減ります。とりあえずやってみます。
ここまで育った清見の実生苗これから地植えします。
(2015年10月18日)
黄金柑3本のうちの2本。これから地植えします。
(2015年10月18日)
黄金柑3本のうちの1本。これから地植えします。
(2015年10月18日)
清見1本(左側)と黄金柑3本(右側)の実生苗を地植えしました。
(2015年10月18日)
これまでのまとめと今後の予定
清見1本(左側)と黄金柑3本は家の裏の榊の木の間に地植えしました。鉢植えではあまり育たない感じだったからです。しかし、土地が痩せているのと、日蔭の時間帯が多いのであまり期待できません。ただ、霜が降ってもそこは凍らないので、何とか枯れずに越冬はできると思います。肥料をやりながら様子を見ていこうと思います。