↑上のアイキャッチ画像は公園横の用水路にいたダイサギが私が近づいた時に飛んで逃げるところを2021年11月2日11:55に撮影したものです。
2020年から2021年にかけて近所の大きな湿地帯や用水路にいたダイサギの観察記録です。
CONTENTS
- 日没時に帰ってきた2羽のダイサギ(2020年1月9日)
- まとめ(2020年1月9日現在)
- 夕方に湿地帯の草むらにいたダイサギの群れ(2020年3月2日)
- 夕方にため池の中を獲物を探してゆっくり歩いていた1羽のダイサギ(2020年3月26日)
- 夕方にため池の中からフェンスに飛び移った1羽のダイサギ(2020年5月3日)
- 夕方にため池に着水する前にフェンスに止まっているダイサギと情報交換したコサギ(2020年5月3日)
- 夕方のため池で獲物を探していた1羽のダイサギ(2020年5月3日)
- もこもこの羽毛をもつダイサギ(2021年1月25日)
- 魚を捕えようとしているコサギを邪魔しないようにしていたように見えるダイサギ(2021年1月27日)
- 私から4メートルの距離まで近づいてきたダイサギ(2021年1月27日)
- 結果と考察(2021年1月27日現在)
- 夕方に用水路の浅瀬を歩いているダイサギを追跡してみた結果(2021年2月14日)
- メタセコイアの木の頂上で翼を広げることによってバランスをとっているダイサギ(2021年11月2日)
- 夕方の用水路の浅瀬で魚を狙っていたダイサギとコサギ(2021年11月2日)
日没時に帰ってきた2羽のダイサギ(2020年1月9日)
日没時の大きなため池と西の空と車。(2020年1月9日17:19撮影)
日没時に大きなため池の島に固まっているダイサギたち。(2020年1月9日17:19撮影)
上の写真のダイサギが集まっている部分を切り取って拡大。(2020年1月9日16:19撮影)
日没時に大きなため池の島に固まっているダイサギたち(連続撮影の2枚目)。(2020年1月9日17:19撮影)
上の写真のダイサギが集まっている部分を切り取って拡大。(2020年1月9日16:19撮影)
日没前の西の空とため池。(2020年1月9日16:19撮影)
上の写真のオレンジ色の空の部分を切り取って拡大。(2020年1月9日16:19撮影)
日没時の西の空を動画撮影しました(最初の2分間)。その直後に大きなため池の中の島に固まっているダイサギの集団に2羽のダイサギが帰ってきました。(2020年1月9日17:24撮影)(2020年1月9日公開)
まとめ(2020年1月9日現在)
私が観察した限りではよそに漁に行っていたダイサギは日没に合わせるようにコロニーに戻ってくるように見えます。2019年12月23日にも同様の挙動を観察することができました。
夕方に湿地帯の草むらにいたダイサギの群れ(2020年3月2日)
草むらに集団でいるダイサギ。(2020年3月2日18:08撮影)
夕方の大きなため池の奥の方の草むらではダイサギの集団がじっとしているところを動画に収めました。動画の最初の方では2羽のカルガモがスイスイ泳いでいるところが映っています。(2020年3月2日18:07撮影)(2020年3月2日公開)
きれいな夕日と湖面。(2020年3月2日18:08撮影)
夕方にため池の中を獲物を探してゆっくり歩いていた1羽のダイサギ(2020年3月26日)
大きなため池の奥の方でゆっくり歩いていた1羽のダイサギ。(2020年3月26日17:36撮影)
夕方に大きなため池の奥の方の浅いところで1羽のダイサギが獲物を探しながらゆっくり歩いていました。その様子を動画に収めました。(2020年3月26日17:37撮影)(2020年3月26日公開)
夕方にため池の中からフェンスに飛び移った1羽のダイサギ(2020年5月3日)
大きなため池の奥の方で立っていた1羽のダイサギ。(2020年5月3日18:05撮影)
夕方に大きなため池の奥の方の浅いところにいた1羽のダイサギがフェンスの上に飛んでいき止まりました。(2020年5月3日18:08撮影)(2020年5月3日公開)
夕方にため池に着水する前にフェンスに止まっているダイサギと情報交換したコサギ(2020年5月3日)
フェンスの上に止まっている1羽のダイサギ。(2020年5月3日18:09撮影)
フェンスの上に止まっているダイサギのところに寄ってきた1羽のコサギ。ダイサギと情報交換してからため池に着水しました。その着水場所にはすぐあとにもう1羽のコサギも直接飛んできました。ダイサギとコサギは情報伝達することがわかりました。(2020年5月3日18:09撮影)
夕方にフェンスの上に止まっているダイサギのところにため池に帰ってきたコサギが寄ってきて、様子を窺ってからため池に着水しました。(2020年5月3日18:10撮影)(2020年5月3日公開)
夕方のため池で獲物を探していた1羽のダイサギ(2020年5月3日)
夕方のため池で1羽のダイサギが獲物を探しているところを動画に収めました。コサギの場合は足を震わせて獲物を追い出して捕獲しますが、ダイサギは足を震わせることはありません。この動画を撮影し終えてまもなくこのダイサギは少し離れたところの水辺に飛んで逃げました。私が見ているのに気付いて警戒していることがこの動画の終わり間際でわかります。(2020年5月25日18:02撮影)(2020年5月25日公開)
もこもこの羽毛をもつダイサギ(2021年1月25日)
夕方の畑に1羽のもこもこの羽毛をしたダイサギがじっと立っているところを撮影。(2021年1月25日17:34撮影)
夕方の畑に1羽のもこもこの羽毛をしたダイサギがじっと立っているところを動画に収めました。まだ幼いダイサギのようにも見えますが、詳細はわかりません。(2021年1月25日17:35撮影)(2021年1月26日公開)
魚を捕えようとしているコサギを邪魔しないようにしていたように見えるダイサギ(2021年1月27日)
夕方の用水路の流れの速い浅瀬でコサギが魚を捕えようとしているところを観察していたら、1羽のダイサギがデジカメのフレーム内に歩いて現れました。そのダイサギはしばらくその辺りを歩いてうろうろした後に、コサギの方を見ました。しかし、そちらには行かずに立っていました。コサギの邪魔をしないように気を遣っているように見えました(あくまでも個人の感想です)。この動画撮影を終了してから次の動画を撮影しましたが、そこでは元来た方向(橋の下)に歩いて去っていきました。(2021年1月27日17:35撮影)(2021年1月28日公開)
私から4メートルの距離まで近づいてきたダイサギ(2021年1月27日)
夕方の用水路の流れの速い浅瀬で1羽のダイサギがゆっくりと歩いているところを撮影。(2021年1月27日17:35撮影)
冬羽なのでくちばしが黄色です。目先は黄色ではありませんでした。(2021年1月27日17:35撮影)
夕方の用水路の流れの速い浅瀬に1羽のダイサギが橋の下から現れて、ゆっくり歩き回っていました。私は橋の上から見ていましたが、直線距離で4メートルぐらいしかありませんでした。それにもかかわらず逃げませんでした。その様子を動画に収めました。ズームで撮影しているのでくちばしが黄色なのがはっきりと映っています。このダイサギは1つ前の動画では魚を捕まえようとしているコサギを邪魔しないようにしているように見えます。結果的にこの動画ではコサギを邪魔することなく元来た方向、すなわち上流の方に向かって橋の下に消えていきました。(2021年1月27日17:38撮影)(2021年1月27日公開)
橋の下に隠れている様子を上流側からメッシュフェンス越しに撮影しました。やはり怖かったのでしょうか。でも終始平然とした感じで逃げませんでした。(2021年1月27日17:41撮影)
結果と考察(2021年1月27日現在)
ダイサギがアオサギから逃げるところは何度か見たことがあります。今日は1つ前の動画(17:41撮影)を撮影してから10分後に、近くのため池でアオサギがダイサギを空中で追っているところを目撃しました。ダイサギは飛んで必死に逃げていましたが、アオサギは追っていました。
一方、ダイサギとコサギの強弱関係については、コサギがダイサギから逃げるところはこれまで見たことがありません。ため池では群れで一緒にいるところをよく見ます。今日もコサギはダイサギから逃げることはなかったので、体が小さいからといって必ずしもコサギが弱者であるわけではないということが示唆されました。
アオサギは力関係においてダイサギやコサギと比べて文句なしに一番のように見えます。
夕方に用水路の浅瀬を歩いているダイサギを追跡してみた結果(2021年2月14日)
夕方の用水路の浅瀬に1羽のダイサギが飛来していました。私が近づくと歩き出しました。メッシュフェンス越しにデジカメで観察しながらゆっくりと歩いて追ってみました。ダイサギは私をしつこいと思ったのか、最後は飛び去りました。(2021年2月14日18:01撮影)(2021年2月14日公開)
メタセコイアの木の頂上で翼を広げることによってバランスをとっているダイサギ(2021年11月2日)
用水路にいて私が近づいた時に飛び立った1羽のダイサギ。(2021年11月2日11:55撮影)
ダイサギの部分を拡大しました。くちばしが黄色くて足が黒いのでコサギではなく、ダイサギです。(2021年11月2日11:55撮影)
100メートル先のメタセコイアの木の頂上に止まりました。(2021年11月2日11:56撮影)
近づいて撮りました。(2021年11月2日11:56撮影)
ダイサギの部分を拡大しました。(2021年11月2日11:56撮影)
1羽のダイサギがメタセコイアの木の頂上に止まって、時々バランスを崩しながら翼を広げて体勢を整える様子を動画に収めました。(2021年11月2日11:59撮影)(2021年11月2日公開)
時々バランスを崩していました。(2021年11月2日11:59撮影)
上流側の橋の上から撮りました。(2021年11月2日12:01撮影)
ダイサギの部分を拡大しました。(2021年11月2日12:01撮影)
夕方の用水路の浅瀬で魚を狙っていたダイサギとコサギ(2021年11月2日)
夕方の用水路の浅瀬で魚を狙っていたダイサギとコサギ。このダイサギは今日の昼前にいたダイサギと同一個体かどうかはわかりませんが、その可能性は高いと思います。(2021年11月2日17:20撮影)
夕方の用水路の浅瀬で魚を狙っていたダイサギとコサギ。コサギの方は波紋が広がっています。コサギはダイサギと違って片足を震わせて獲物を追い出して捕える習性があるからです。(2021年11月2日17:20撮影)
1羽のダイサギと1羽のコサギが夕方の用水路の浅瀬で魚を狙っている様子を動画に収めました。ここにいる魚は主にオイカワとフナです。ダイサギは途中で飛び去ってしまいましたが、コサギはそのまま残って狙っていました。しかし、途中で何かにびっくりした感じで飛んで引き返してきて陸に上がってしまいました。(2021年11月2日17:22撮影)(2021年11月2日公開)
ダイサギが飛び去った後もまだ残っていたコサギ。(2021年11月2日17:22撮影)
自然の一発撮り動画の包括的な解釈 このミニサイトは私が趣味でデジカメで録った個別の動画をトピック(ジャンル)ごとにまとめたものです。それによって断片的な動画であっても包括的な解釈に役立ちます。動画はこれからも随時追加していきます。 録画の日時に基づいて時系列で並べたリスト...
私の住んでいるところは住宅地ですが、すぐ近くに田んぼもあり、サギが飛んできます。よくいるのがコサギ、アオサギ、ダイサギです。近くで見ることができるのはコサギとアオサギです。このページは2018年夏あたりから観察を始めたダイサギをについてのページです。2019年3月13日の夕方は10メートルぐらいまで...
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近所にいるいろいろな野鳥を観察している中で、私がいちばん面白いと思う鳥はササゴイです。以下に写真と動画で示しています。 アオサギにビビっているササゴイ(2018年5月22日) ササゴイがいるところにアオサギがやってきて立っています。(2018年5月22日17:41撮影)(2018年5月2...