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トップページ > 循環型プランター栽培 > 別バージョントップ > ツルムラサキの生長速度の違い

ツルムラサキの種からの栽培における生長速度の違い

ツルムラサキの種から育てた苗9本を5個の鉢に分けて植えています。6月末の段階で、生長速度に大きな差が出ています。



2018年6月12日

ツルムラサキ

円形で直径が大きくて高さがあまりない鉢です。この鉢に植えたツルムラサキは2本とも他の鉢のツルムラサキよりも生長しています。この鉢をNo.1とします。

2018年6月12日

ツルムラサキ

どちらかというと縦長の鉢です。この鉢をNo.2とします。

2018年6月12日

ツルムラサキ

普通の鉢で、わりと小さいです。この鉢をNo.3とします。

2018年6月12日

ツルムラサキ

縦長の鉢です。ツルムラサキの赤茎種1本と緑茎種2本が植えてあります。この鉢をNo.4とします。

2018年6月12日

ツルムラサキ

長方形の小さなプランターです。これをNo.5とします。柑橘系の実生苗多数と共存しているため、栄養状態は良いとはいえません。もともと2本の苗がありましたが、1本は枯れてしまいました。よって、苗は現在1本で、しかも小さいです。

2018年6月16日

ツルムラサキ

No.4の鉢は赤茎種だけが大きくなってきました。

2018年6月16日

ツルムラサキ

赤茎種だけを残して、2本は根元から切りました。

2018年6月24日

ツルムラサキ

No.1の鉢から伸びた1本のツルムラサキです。かなり伸びてきました。もう1本は他の鉢のツルムラサキと大差ありません。

2018年6月24日

ツルムラサキ

これがNo.1の鉢のもう1本のツルムラサキです。葉っぱは緑色です。

2018年6月24日

ツルムラサキ

角ばった鉢(No.2)のツルムラサキです。葉っぱは緑色で普通の生育状況です。

2018年6月27日

ツルムラサキ

右側がNo.3で、左側がNo.4の鉢です。1本ずつ植えてありますが、No.4の方が赤茎種です。大きさはほとんど同じです。葉っぱの色があまり緑色ではありません。なぜそうなったのかはわかりませんが、明らかに生育状況に影響しているといえます。

2018年6月28日

ツルムラサキ

No.5のツルムラサキはあまり大きくならないようです。葉っぱの色もあまりよくありません。それはNo.3もNo.4も同様です。

2018年8月6日

ツルムラサキ

No.4の赤茎種の花。

2018年8月17日

ツルムラサキ

No.4の赤茎種の花。

2018年8月17日

ツルムラサキ

伸びたNo.4の赤茎種の茎。細く長くなりました。根元から20センチメートルぐらいのところから切って収穫しました。

2018年8月18日

ツルムラサキ

No.4の赤茎種の茎を切っても、分岐点からもう1本が出ています。

2018年9月17日

ツルムラサキ

1ヶ月で伸びたNo.3(手前の緑色のツル)とNo.4の茎(奥の赤いツル)。これらは根元から2センチメートル付近で切って収穫しました。

2018年9月17日

ツルムラサキ

No.1の鉢から伸びたツルムラサキ緑茎種。根元付近から切って収穫しました。

2018年9月17日

ツルムラサキ

No.1, No.4の鉢から伸びたツルムラサキ緑茎種。これも根元付近から切って収穫しました。

2018年9月17日

ツルムラサキ

No.1, No.2, No.5から収穫したツルムラサキ。このあとNo.3, No.4からも収穫しましたが、この写真には写っていません(上の写真から想像できるので省略します)。

これまでのまとめと今後の予定


生長速度に差が出た原因について考察しました。今回用いた容器の中で、ツルムラサキが最も生長したのは円形で直径が大きくて高さがあまりない鉢です。これに植えた2本はよく育っています。一方、最も生長が遅いのは小さい長方形のプランターです。このプランターには柑橘類の種を多数蒔いていて、発芽しています。よって、養分の取り合いになっているので、あまり生育状況がよくないといえます。残りの3つの鉢はどちらかというと縦長で、小さくはないのですが、生育状況は円形で直径が大きくて高さがあまりない鉢のツルムラサキには遠く及びません。単純に土の体積でもなさそうで、培養土の新旧は大差ありません。暫定的な結論ですが、縦長タイプの容器よりも高さはさほどなくても直径が大きい方が良さそうです。しかし、No.1〜No.5で同じ培養土を使っているのにNo.3〜No.5は葉っぱの緑色が薄いので、なぜそうなったか原因を解明できれば、生育状況は容器の種類ではなく、葉緑素の量に依存しているという結論もありえます。

2018年6月28日現在、苗の本数は6本です。11個の種から9本発芽して、1本は枯れて、2本は間引きしたので、残り6本です。

これまでに何回か茎を切って収穫しましたが、2018年8月17日はけっこう大胆に切りました。今年植えたツルムラサキは赤茎種、緑茎種のいずれも茎が細くなりました。ただし、1本だけ太くなったものがあります。それはあまり大きくならなかったNo.5の緑茎種のツルムラサキです。まだ9月中旬なので、あと1〜2ヶ月はいけると思います。その間に徒長した原因がわかることを期待しています。


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