ソフトキャリーケース(1996年購入)の修復
Restoration of My 17 Years' Old Soft Carry Case by DIY.
内側のプラスチックが劣化して崩壊
ソフトキャリーケース(1996年購入)の内側の形状安定性を保つプラスチックが数年前からポロポロ崩れてきていました。今ではほとんど崩壊してしまい、ケースの形が保持できていません。中に荷物をたくさん詰めると形状はある程度保たれますが、少ないとつぶれた形になり見た目が悪いことが気になっていました。そこで、沖縄旅行から帰ってきた翌日の2012年9月7日(土)午後、ホームセンターに黒いプラスチック板を探しに行ってきました。購入したのは、90cm×60cmのポリプレート(低発泡ポリエチレン板(ブラック)PE960-6)。
所定の大きさに切って挟み込みました
15cmの高さになるように定規とカッターナイフで切りました。あとは、ソフトキャリーケースの内側の留め金で固定してある金属のフレームと側面の間に先ほどの切ったポリエチレン板を所定の幅に切ってしっかり挟み込んでいきました。余った板で底面用に約31cm×46cmに切り、角をはさみで丸く切ってはめ込みました。さらに余った板は天井板用に切ってファスナーを開けてその内袋の中に入れ込みました。
側板を作って所定の幅複数枚切ってはめ込みました。
(2008年9月7日)
底板をつくってはめ込みました。
これなしでは薄い布1枚です。
(2008年9月7日)
天井板を作り、ファスナーを開けて中に入れました。
これなしでは薄い布3枚です。
(2008年9月7日)
蓋をしてファスナーを閉めてみました。
側面がしっかりしていて潰れている感じ
には見えなくなりました。
(2008年9月7日)
立てるとこんな感じです。
(2008年9月7日)
部屋に置くとこんな感じです。
ものを大事に使っています。
(2008年9月7日)
作業が終わったあと、ちゃんとファスナーが動くことも確認し、これで修復は終了しました。これで、しばらくは旅行に使えそうです。目標は20年使用です。
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