↑上のアイキャッチ画像は2023年1月1日の午後に撮影した飼育1010日のスッポン(15:55撮影)。このスッポンは唇を震わせて「ブルブルブル」と音を出すのが特技です。
2012年から2021年までの動画の中からうまく撮れたと思うお気に入りの動画(Part 1)22本はこちら →
2012年から2021年までの動画の中から選んだお気に入りの動画(Part 2)22本はこちら →
2012年から2021年までの動画の中から選んだお気に入りの動画(Part 3)31本はこちら →
2021年の動画の中から選んだうまく撮れたと思う動画19本はこちら →
2022年に偶然に録れた自然の一発撮り動画14本はこちら →
2022年いっぱいまでに3126本以上の自然の一発撮り動画をYouTubeにアップロードして来ました。それらの中から厳選した上記5つのリンク先にある22本+22本+31本+19本+14本=108本の動画が私が特に印象に残ったものです。これらの動画が現れる率は108÷3126×100=3.45%ぐらいです。確率的には100本に3本、1000本に34本ぐらいです。2023年も引き続き自然の一発撮り動画のアップロードを継続していきます。ただ、今まで通りのやり方ではだめだと思っています。何年もやっているとネタ切れにもなってきます。場所を変えるとかしないと新しい生物にも出会えません。しかしながら同じ場所の環境変化も追跡しているので、10年前と現在の比較とかもやらなければ意味がないと思っています。現に環境汚染も進んでいます。
2023年に撮影した自然の一発撮り動画の中で偶然にしてはうまく撮れたと思うものとか、興味深い現象・挙動が録れた動画などを選んでこのページに随時掲載していきます。2023年はどのような新しい発見があるのか、楽しみにしています。もしかしたら飼育中のスッポンや魚、エビなどのdomestic(「家庭の」とか「飼い慣らされた」といった意味の「domestic」です)な動画が増える可能性もあります。
唇を震わせて音を出す現在最も大きい飼育1010日のスッポン(2023年1月1日)
現在最も甲長が大きい飼育1010日のスッポン(甲長20cm)は2020年3月27に保護した個体です。保護当時の甲長は7cmでしたが、2022年12月15日現在で甲長が20cmになり、私が現在飼っているスッポンの中で1位に躍り出ました(1位の♂と2位の♀はいつもこの2匹で1位を争って順位が入れ替わったりしています)。この現在最も大きいスッポン♂は唇を震わせて音を出します。その様子を動画撮影しました。3分の動画の中で5ヶ所で音を出しました。再生開始から10秒、1分10秒、1分47秒、2分26秒、2分58秒のところで合計5回です。1回目のところは灯油ポンプで水を吸引する音と重なっているのでわかりにくいですが、その後の4回は聴き取ることができると思います。イヤホンで聴くとわかりやすいと思いました。(2023年1月1日16:02撮影)(2023年1月1日公開)
2020年3月に最初に保護した甲長7cmの子スッポンの2年3ヶ月後からの飼育記録はこちら →
キセキレイをしつこく追い払ったハクセキレイ(2023年1月21日)
夕方の用水路の浅瀬で15羽のコガモが食べ物を漁っていました。そこに1羽のキセキレイが飛んできて岸に止まりました。そこに1羽のハクセキレイが現れてキセキレイを追い払いました。そのあとも用水路の上流の方に100メートルぐらいしつこく追いかけて行きました。ハクセキレイはキセキレイより優位なのか、たまたまこれらの個体ではそうだったのか、興味が湧きました。機会があればそこに注目して観察しようと思います。ちなみにこのハクセキレイはいつもこの辺りにいるので、この辺りを縄張りにしていると考えられます。かといってこのキセキレイが完全に部外者かというと、この周辺で見かけることがあるので、そうとも言い切れないと思います。だからハクセキレイはキセキレイより強いのだろうかと思うわけです。たまたま個体差が出ているだけかもしれませんが・・・。
その後、ネットのYahoo!知恵袋で調べてみたところ、平野敏明氏らの研究で、セグロセキレイ>ハクセキレイ>キセキレイの順位で優位に立っていて、セグロセキレイは常に他の2種を追い払う場合が多いらしいです。Yahooo!知恵袋の質問者がハクセキレイがキセキレイを追い払う場面を見たことが有るという記述もありました。セグロセキレイの体長は21cm、ハクセキレイの体長は21cm、キセキレイの体長は20cmと、体長には大差ないのにキセキレイの体重は半分くらいしかない(スズメぐらいしかない)そうです(ピッキオ編著, 鳥のおもしろ私生活, 主婦と生活社, p.87 (2017))。大きさは正義なのかもしれません。(2023年1月21日17:19撮影)(2023年1月21日公開)
2019年から2023年までのキセキレイの観察結果はこちら →