2015年10月3日(土)

子宝草の第三世代の1本目。まだたくさんクローンが土の上にあります。そう簡単には枯れません。
トップページ > 循環型プランター栽培 > 別バージョントップ > 第三世代子宝草の栽培 > 第三世代子宝草の栽培(4)
子宝草の第三世代の1本目。まだたくさんクローンが土の上にあります。そう簡単には枯れません。
子宝草の第三世代の2本目。葉っぱにできたたくさんクローンは、はずして土の上に置いてあります。
これが3本目。これで全部ですが、場所をとるようであれば減らそうと思います。
3本目の子宝草三代目は安定させるために4号鉢に植え替えました。今後はこのページではポリポットに植えてある1本目と2本目の生長を追っていきます。
3本の子宝草三代目の苗は、鉢の大きさが大きいほど生長しています。そのうち左端の1本に絞ろうと思います。
3本目の苗もPET製の容器(たこわさが入っていた壷状のもの)の上を切って、下に錐で穴をあけて植え替えて3ケ月ほど経ちました。冬から春にかけては葉っぱが大きく、横に広がる感じですが、今は葉っぱが小さくなり、縦に伸びてきました。花が咲くのも遠くないと思われます。
3本のうち最も伸びた苗の先端に蕾が付いています。
3本のうち2番目に伸びた苗の先端に蕾が付いています。
これらが3本のうちの2本。最も低い1本は手前にあって写真には写っていませんが、まだ蕾が付く気配は感じられません。このあと、全部窓辺に移しました。
最も生長した株が最初に花が咲きました。丈は60cm以上あります。
最上部が最も咲き誇っていますが、その下10cmぐらいのところにも少し花が咲いています。このようなケースは3本のうち最も伸びたこの1本だけです。茎が伸びた子宝草に見られるようです。
これが2番目に伸びた子宝草で、咲く順番も2番目でした。しかし、花の房の大きさは最も大きいです。
2本並べて撮影。1本目が右側で、2本目が左側。
これが3本目で、最も生長が遅れているものです。まだ蕾で、咲いたものはありません。
葉っぱの縁に付いたクローンを植えてからこれまでで最速の2年で花が咲きました。茎の長さと株の葉っぱの広がりとの比(アスペクト比)が小さい時はまだ花が咲かないようです。縦にグングン伸びてアスペクト比が大きくなったら花が咲くというのが私が経験から得た結論です。その時期になると葉っぱが貧弱になってきます。でも、そういう状態はどうやったらつくり出せるかというと、これは私なりの考察ですが、小さい鉢を用いて水不足という過酷な条件を与えればよいのではないかと睨んでいます。エアープラントなので枯れにくいです。再現性の確認は今後の課題です。
初代の子宝草についてはこちら →
第2世代の栽培の詳細はこちら →
第3世代の花が咲くまでの詳細な観察はこちら →
第3世代の栽培のダイジェスト版はこちら →
第4世代の栽培はこちら →