キウイの発芽と生長(パート2)
Sprouting and Growing of Kiwi from Seeds in 2013.
栽培しやすさ | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
2013年4月14日、りんご(津軽)から発芽した苗を育てていますが、苗の根元から2013年の香緑の発芽を発見しました。
りんごの木の根元にはキウイの芽が出てきていました。
(2013年4月7日)
キウイの芽が少し大きくなりました。
(2013年5月12日)
キウイの芽がさらに大きくなりました。
(2013年5月28日)
この1ヶ月でかなり生長しました。
右側には甘夏のものと思われる発芽が見られます。
(2013年6月15日)
別の角度から撮りました。
右奥には甘夏のものと思われる発芽が見られます。
(2013年6月15日)
梅雨に入ってからだいぶ生長しました。
(2013年6月26日)
葉っぱがだいぶ生長しました。
蔓も10cm以上になりました。
(2013年7月4日)
葉っぱがこの2日の強風でだいぶ傷みました。
(2013年7月6日)
2013年7月14日(日)、茎が急に伸び始めました。りんごの苗木に巻き付くかもしれません。りんごの苗木は高さがあまりないので、そろそろ畑に移植しようと思います。
2013年7月15日(月)、茎が急に伸び始め、昨日より数cm伸びたようです。
このところすごい勢いで生長しています。
(2013年7月15日)
前日より数cmは伸びたようです。
(2013年7月15日)
前日よりさらに数cm伸びたようです。
(2013年7月16日)
2013年7月20日(土)早朝、あっという間にりんごの苗木と同じ高さになっていました。そろそろ実家に持って帰って畑に植えます。
早朝、あっという間にりんごの苗木と同じ高さに
なっていました。
(2013年7月20日)
白桃の木の下に地植えしました。
(2013年7月21日)
2013年8月15日(木)、蔓が伸びていました。棒で誘導しました。
2013年9月22日(日)、蔓がだいぶ伸びて白桃の枝に届いていました。根元のりんご(津軽)から発芽した苗も元気です。
2013年11月17日(日)、蔓がだいぶ伸びて白桃の枝に届いていました。根元のりんご(津軽)から発芽した苗は珍しく虫にやられていません。ひょっとしたら、キウイの木が側にあると虫にやられにくいとかあるのでしょうか。
2014年4月5日(土)、白桃の木に這わせたキウイ香緑の実生に、赤い産毛のついた新芽が出てきていました。これはこれできれいです。
2014年5月3日(土)、蔓の先端のところは産毛が赤くてきれいです。香緑は紅葉の季節でなくても紅葉(こうよう)が楽しめますね。
2014年6月8日(日)、葉っぱは緑になってきましたが、葉柄の赤色が際立っていました。
2014年8月13日(水)、発芽して1年半も経っていないのですが、めちゃくちゃ栄えてきました。白桃の木に巻き付いて、かなり上の方まで伸びています。根元付近はかなり繁っています。すごい成長速度です。香緑も雄と雌があるのでしょうが、この苗木に実が生ってほしいです。雌であってほしいです。
2014年11月9日(日)、発芽して1年半も経っていないのですが、めちゃくちゃ栄えてきました。白桃の木に巻き付いて、かなり上の方まで伸びています。根元付近はかなり繁っています。すごい成長速度です。香緑も雄と雌があるのでしょうが、この苗木に実が生ってほしいです。雌であってほしいです。
3ヶ月で急激に蔓が伸びました。驚異的です。
(2014年11月9日)
2年で花が咲きました。雄か雌かわかりません。
(2015年5月2日)
もうすぐ雄か雌かわかるでしょう。
(2015年5月2日)
2015年5月30日に確認したところ、結局、1ヶ月前に咲いていたキウイ香緑の実生の花は、全く結実していませんでした。つまり、このキウイの実生はオスだったということになりそうです。調べたところによると、キウイの実生のメスができる確率は概ね10本に1本ぐらいしかないそうです。したがって、今回の結果はまあ妥当だと思います。
しかし、実は生りませんが、葉柄が鮮やかな赤色になるので、観賞用にはいいと思います。ただ、キウイの蔓は1年でかなり生長するので、木が比較的小さい今はまだいいですが、そのうち手に負えなくなり、処分しなければならないと思います。また、一説によると、種から発芽させた時に成長速度が遅い実生がメスである可能性が高いとのこと。いずれにしてもオスかメスかの結果が出るまでに何年もかかるので、研究でやるならともかく、実を得たいなら市販の接ぎ木のメスの苗を買って来た方が早いですね。しかも、実生の実は親と同じものは生らないといいますので、突然変異を期待するならモチベーションは上がりますが・・・。とりあえずこの木はそのうち処分して、ほかのキウイの実生、例えば果肉が一部赤いアップルキウイの実生などを育ててみることにします。
発芽してから2年、めちゃくちゃ栄えてしまいました。
(2015年7月5日)
オスであることが判明したので、処分します。
(2015年7月5日)
2015年7月5日(日)、キウイ香緑の雄木を処分して、その根元の近くにゴールデンキングの実生を植えました。
これまでのまとめと今後の予定
この香緑の実生はオス木だったようです。花は咲いたけど実が生らなかったからです。でも観賞用にはいいです。葉柄が赤くなり、新芽の先端のうぶ毛も赤くなります。若い葉っぱも赤くなります。でも、キウイはかなり生長するので、剪定して減らさないと台木が重さに耐えられなくなって折れたりします。強風で折れます。それが私の経験からの注意点の一つです。