大久保桃の栽培記録
Growing Peach Okubo.
栽培しやすさ | ★★★☆☆ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
大久保桃(2011年7月26日)
大久保桃(2012年7月15日)
移植前の苗木(2003年11月2日)
移植前の苗木(2003年11月2日)
大久保桃の蕾(2013年3月10日)
大久保桃の蕾(2013年3月10日)
大久保桃の蕾(2013年3月10日)
1個だけ生っていた歪な大久保桃の果実(2014年7月12日)
家で栽培している大久保桃という桃についてのページです。
2013年3月10日(日)、移植してから10年経ちました。花が咲く前の蕾がついていました。
最近は実が生らなくなってきました。
2014年4月5日(土)、枝に花が咲いていました。今年は、何とか果実の収穫に漕ぎ着けたいものです。
2014年7月12日(土)、大久保桃の果実が1個だけ生っています。収穫まで漕ぎ着けてほしいものです。
とげなし栗の木とキウイ香緑の日蔭になってしまって生長が阻害されています。ただ、向日性のため、幹が左側に40度ほど傾いてしまっています(写真右側)。
(2014年7月12日)
とげなし栗の木とキウイ香緑の下で陽があまり当たりません。そのため、生長が芳しくありません。また、この木は、左側のとげなし栗が巨木になる前には日当りが良かったので、分岐点で左側の幹だけが生き残ってしまいました。この木の右側にあるキウイの蔓と柿の木がつくる日蔭のため、日当りが良くない方の幹が淘汰されて枯れてしまったためです。ただ、この木は、毎年1個だけ収穫できるしっかりとした実をつけます。木がむやみに生長していないのがたった1個でもよい結果をもたらしているのかもしれません。
大久保桃が2個ほど生っていました。そのうちの1個です。
(2015年5月30日)
枝先に2個目が生っています。
(2015年5月30日)
2016年はこれまでにないくらい実が生っています。
(2016年5月2日)
生っていた実は落ちてしまっています。
(2016年7月2日)
2017年は花がけっこう咲きました。しかし、木全体ではなく局所的です。
(2017年4月1日)
花がよく咲いている枝。
(2017年4月1日)
満開の花。
(2017年4月1日)
おしべもめしべもきれいに写っています。
(2017年4月1日)
部分的に拡大。中央の黄色いのがめしべ。
(2017年4月1日)
下の方に1個だけ果実がありました。
(2017年6月4日)
上の方の実はほぼ全部虫にやられていましたが、この桃はまだ虫にやられていません。
(2017年6月4日)
5年ぶりの写真。毎年実をつけていますが、なかなか収穫には至りません。でも、きっと授粉樹としても働いてくれていると思います。
(2022年5月4日18:01)
実が大きくなって枝が下がってしまう前に虫にやられて落ちてしまいます。
(2022年5月4日18:01)
上の方にも生っていますが、だいたい虫にやられるし、梅雨で腐ってしまいます。
(2022年5月4日18:02)
これまでのまとめと今後の予定
日蔭になっているせいか、木があまり大きくなりません。しかし、実は意外に1〜2個は生ったりするので、けっこう楽しみにしています。2015年は台風で日蔭の原因のとげなし栗が倒れてしまいました。それゆえ、陽当たりは良くなりました。その近くにとげなし栗のかわりにポロタンと丹沢を植えましたが、それらが大きくなるまでは数年かかるので、その間に生長してくれればいいのですが。
2016年5月2日現在、例年になくたくさん実が生っていました。しかし、2ヶ月後にはすべて落ちていました。桃の栽培は本当に難しいなというのが実感です。しかし、とげなし栗の木とキウイ香緑の1本目の木がなくなった分、陽当たりがよくなり、大久保の木が生長しました。その点は良かったと思います。
2016年6月4日現在、上の方の実はひからびていましたが、下の方に1個だけ、ちゃんとした実が生っているのを見つけました。まだ虫には食べられていませんでした。キウイの木が忌避効果(忌避作用)があるのではないかと私は睨んでいます。なぜかというと、リンゴの実生苗を畑に植えると、テッポウムシにやらててズタズタになるのですが、なぜかキウイの木と一緒に植えた場合は無事に育つことが多いからです。
2022年5月4日に5年ぶりに写真を撮りました。この大久保桃の木は毎年実をつけてくれます。でも収穫には至りません。とは言っても授粉樹として働いてくれているかもしれないので良しとしましょう。花も楽しむことができますし。