2022年に観察した野生のスッポンの記録(49匹目〜59匹目)

↑上のアイキャッチ画像は2022年になって観察した52匹目のスッポン。夕方に近所の住宅地の側溝で変わった格好でアナカリスの上に乗っていました。(2022年8月13日18:03撮影)

2022年になって近所の用水路や側溝で遭遇した野生のスッポンの49匹目以降の記録を写真と動画で以下に示しています。

2022年に観察した49匹目の野生のスッポン(2022年8月12日)

スッポン
2022年に観察した49匹目の野生のスッポンは夕方の住宅地の側溝にいました。(2022年8月12日17:44撮影)

スッポン
スッポンの頭の部分を拡大しました。(2022年8月12日17:44撮影)

2022年に観察した49匹目の野生のスッポンは夕方に住宅地の側溝でアナカリスの間から頭を出していました。甲羅は隠れていて見えませんでしたが、頭の大きさから推定した甲長は18cm前後と思われます。(2022年8月12日16:46撮影)(2022年8月12日公開)

スッポン
動画撮影をやめてから撮った写真。少し頭の角度が変わっています。私の方をもっと注意深く見ているようです。(2022年8月12日17:44撮影)

スッポン
スッポンの頭の部分を拡大しました。(2022年8月12日17:44撮影)

2022年に観察した50匹目の野生のスッポン(2022年8月13日)

2022年に観察した50匹目の野生のスッポンは堰き止められて流れの止まった淵にいました。大きさは中程度で、甲長は15cm前後でした。あとでこのスッポンは別の大きいスッポンの縄張りから追い出されます。(2022年8月13日17:29撮影)(2022年8月13日公開)

スッポン
動画撮影をやめてから撮った写真。スッポンがこちら側の岸に泳いできていることがわかります。ピントがコンクリートの方に合っています。(2022年8月13日17:29撮影)

スッポン
後ろの方がかろうじて写っています。(2022年8月13日17:29撮影)

2022年に観察した51匹目の野生のスッポンが50匹目のスッポンに後ろから噛み付いて縄張りから追い出すところ(2022年8月13日)

2022年に観察した51匹目の野生のスッポンが50匹目のスッポンを追い払ってから住処に帰るところを動画に収めました。動画開始から1分あたりで背後から近付き、1分9秒あたりで一撃を食らわせます。すると小さい方のスッポンは1メートルぐらい弾き飛ばされるような感じで泳いで離れます。その後、小さい方のスッポンは向こう岸の方に移動しますが、そこでも大きい方のスッポンが背後から追ってきているのが2分49秒のところでわかります。自分の縄張りなのでしょうか、もう1匹を執拗に追い出そうとしているようです。スッポンも棲み分けが大変なんだなと思った一件でした。このあと、小さい方のスッンは私が見ていたので砂に潜ってしまいました。(2022年8月13日17:37撮影)(2022年8月13日公開)

オイカワ
小さい方のスッポンは砂煙を上げて潜ってしまいました。そこに多数のオイカワが砂の中にいる獲物を求めて集まってきました。(2022年8月13日17:37撮影)

オイカワ
オイカワの部分を拡大しました。このような行動は大きいコイが砂を吸引して吐き出している時にも見られます。(2022年8月13日17:37撮影)

2022年に観察した51匹目の野生のスッポンが住処に帰るところ(2022年8月13日)

スッポン
小さい方のスッポンを追い払ってもう来ないことを確認しているように見える大きい方のスッポン。(1枚目/8枚)(2022年8月13日17:37撮影)

スッポン
方向を変えている大きい方のスッポン。(2枚目/8枚)(2022年8月13日17:37撮影)

スッポン
自分の住処の方に帰るようです。(3枚目/8枚)(2022年8月13日17:37撮影)

スッポン
ゆっくり泳いでいます。(4枚目/8枚)(2022年8月13日17:38撮影)

スッポン
自分の住処に帰っているところ。(5枚目/8枚)(2022年8月13日17:38撮影)

スッポン
自分の住処に帰っているところ。(6枚目/8枚)(2022年8月13日17:38撮影)

スッポン
自分の住処に帰っているところ。(7枚目/8枚)(2022年8月13日17:38撮影)

スッポン
自分の住処に帰っているところ。この続きは次の動画です。(8枚目/8枚)(2022年8月13日17:38撮影)

2022年に観察した51匹目の野生のスッポンが用水路を堰き止める大きい鉄板の下の方の隙間を住処にしていることがわかりました。帰るところを動画に収めました。このスッポンは尻尾の長さからオスと思われます。(2022年8月13日17:38撮影)(2022年8月13日公開)

2022年に観察した52匹目の野生のスッポン(2022年8月13日)

スッポン
夕方の住宅地の側溝でアナカリスと側壁の間に挟まるようによこになっていた1匹のスッポン。甲長は12cm前後に見えました。(2022年8月13日18:01撮影)

スッポン
スッポンの部分を拡大しました。(2022年8月13日18:01撮影)

2022年に観察した52匹目の野生のスッポンは夕方の側溝の側壁とアナカリスの間で不思議な格好で休んでいました。(2022年8月13日18:02撮影)(2022年8月13日公開)

スッポン
結局、動画撮影前と後でほとんど動きませんでした。どういう気持ちでこちらを見ていたのでしょう。(2022年8月13日18:03撮影)

2022年に観察した53匹目の野生のスッポンは子スッポン(2022年8月14日)

スッポン
夕方の住宅地の側溝で頭を出していた子スッポン。(2022年8月14日17:30撮影)

スッポン
子スッポンの部分を拡大しました。(2022年8月14日17:30撮影)

2022年に観察した53匹目の野生のスッポンは子スッポンで、夕方の住宅地の側溝でアナカリスの間から頭を出していました。特に逃げることもなく、終始じっとしていました。この場所では珍しい小さいスッポンでした。頭の大きさから推定される甲長は9cm前後です。(2022年8月14日17:31撮影)(2022年8月14日公開)

スッポン
動画撮影を終えてからも子スッポンは逃げませんでした。私はそっと立ち去りました。(2022年8月14日17:32撮影)

スッポン
翌日の朝に姿を現しました。甲長は予想通り9cmぐらいに見えました。(2022年8月14日7:01撮影)

スッポン
子スッポンの部分を拡大しました。(2022年8月14日7:01撮影)

水草の下に突然逃げた2022年に観察した53匹目の野生のスッポン(2022年8月18日)

4日前にいた2022年に観察した53匹目の野生のスッポンは今日の夕方にアナカリスの上にいて、じっと私の方を見ていましたが、急に潜って画面左上の方に潜って隠れました。(2022年8月18日16:47撮影)(2022年8月18日公開)

背甲に皮膚病ができていた2022年に観察した53匹目の野生のスッポン(2022年8月22日)

写真は撮れませんでしたが、8月22日17:45前後に住宅地の側溝で見かけました。その時は甲羅に皮膚病ができていました。できることなら一旦保護して治療してやりたいのですが、それは難しそうです。砂に潜ったので、そこを掘り起こすと捕まえることもできそうですが、そこまではなかなか・・・。水が汚いドブなので皮膚病にもなるよな〜という諦観に支配されました。

アナカリスの上で日光浴をしていた2022年に観察した53匹目の野生のスッポン(2022年8月27日)

スッポン
住宅地の側溝のアナカリスの上で日光浴している2022年に観察した53匹目の野生の子スッポン。(2022年8月27日11:49撮影)

スッポン
スッポンが写真の中央にくるようにカットしました。(2022年8月27日11:49撮影)

スッポン
子スッポンの部分をさらに拡大しました。日光浴しながら後ろの方を気にしているのがわかります。(2022年8月27日11:49撮影)

2022年に観察した53匹目の野生のスッポンが昼前にアナカリスの上で日光浴をしていました。こちらの方を気にしているのがわかったので、邪魔しないようにそっと去りました。(2022年8月27日11:50撮影)(2022年8月27日公開)

2022年に観察した54匹目の野生のスッポン(2022年8月16日)

スッポン
2022年に観察した54匹目の野生のスッポンは早朝の住宅地の側溝で水面に頭を出していました。(2022年8月16日6:44撮影)

2022年に観察した54匹目の野生のスッポンは大きいスッポンで、頭の大きさから推定される甲長は25cm前後ではないかと思われます。右目をしきりにまばたきしていました。動画撮影を終えて私が動いた時に引っ込んでしまいました。(2022年8月16日6:45撮影)(2022年8月16日公開)

2022年に観察した55匹目の野生のスッポン(2022年8月16日)

2022年に観察した55匹目の野生のスッポンは早朝に住宅地の側溝でアナカリスの下から現れました。立ち泳ぎみたいな格好でこちらを見ていましたが、通行人の声に驚いたのか、潜って隠れました。(2022年8月16日6:49撮影)(2022年8月16日公開)

2022年に観察した56匹目の野生のスッポン(2022年8月24日)

スッポン
2022年に観察した56匹目の野生のスッポンは水位が下げられた夕方の住宅地の側溝の草の陰にいました。(2022年8月24日17:09撮影)

スッポン
甲長は10〜12cmぐらいに見えました。(2022年8月24日17:09撮影)

スッポン
スッポンの顔を拡大しました。(2022年8月24日17:09撮影)

2022年に観察した56匹目の野生のスッポンは夕方に住宅地の側溝にいました。今日は下流の用水路の水位が若干下げられていた関係で、底が見えていました。草が生えているところに何か動くものがいたので、よく見ると甲長12cm前後のスッポンでした。甲羅に皮膚廟の白い部分が見られました。住宅排水も流れてくるドブのような側溝なので皮膚病になるのも仕方ないとは言え、いる環境に適応するしかないスッポンが可哀想になります。草が邪魔になるのと空が水面に反射することによりとても見にくかったのですが、スッポンの姿は確認できます。このあと私に気づいて砂に潜って隠れました。(2022年8月24日17:10撮影)(2022年8月25日公開)

昼前に住宅地の側溝のアナカリスの上で日光浴している2022年に観察した57匹目の野生のスッポン(2022年8月30日)

スッポン
昼前に住宅地の側溝のアナカリスの上で日光浴していた。2022年に観察した57匹目の野生のスッポンで、甲長は10cm前後に見えました。(2022年8月30日11:29撮影)

スッポン
スッポンの顔を拡大しました。(2022年8月30日11:29撮影)

2022年に観察した57匹目の野生のスッポンは昼前に住宅地の側溝のアナカリスの上にいて日光浴をしていました。甲長は10cm前後でした。私は日光浴を邪魔しないようにデジカメだけガードレールの先に出して録画して、終わったら手を引っ込めてそっと立ち去りました。スッポンは警戒しながらも引き続き日光浴していました。(2022年8月30日11:30撮影)(2022年8月30日公開)

スッポン
動画撮影後に撮った写真。昼まだ逃げずにアナカリスの上にいましたが、だいぶ警戒しているように見えました。(2022年8月30日11:30撮影)

スッポン
スッポンの顔を拡大しました。(2022年8月30日11:30撮影)

スッポン
1枚前の写真と比べると、スッポンの甲羅が少し浮き上がっていることがわかります。逃げる準備をしているのかもしれません。私は驚かせないように顔も見えないようにしてそっと立ち去りました。スッポンはデジカメを警戒していた形です。(2022年8月30日11:30撮影)

2022年に観察した58匹目の野生のスッポン(2022年9月26日)

スッポン
2022年に観察した58匹目の野生のスッポンは甲長10cm前後で、水位の下げられた用水路の上流の住宅地の側溝で、浅いところのコンクリートの上にいて、じっとしていました。(2022年9月26日17:40撮影)

スッポン
スッポンの部分を拡大しました。(2022年9月26日17:40撮影)

2022年に観察した58匹目の野生のスッポンは、稲刈りシーズン到来のため水の少なくなった住宅地の側溝で夕方にコンクリートの上に出てきていました。甲長は10cm前後に見えました。この辺りで見かけるこのサイズの野生のスッポンはだいたい色黒です。動画撮影中はじっとしていましたが、撮影をやめて反対側に移動した時にはとっくにどこかに隠れた後でした。(2022年9月26日17:42撮影)(2022年9月26日公開)

スッポン
一旦対岸側に移動したところ、速攻で逃げていました。写真は元の場所に戻って撮影したものです。(2022年9月26日17:44撮影)

2022年に観察した59匹目の野生のスッポン(2022年10月4日)

スッポン
昼前の住宅地の側溝のだいぶ枯れてきたアナカリスの上に、2022年に観察した野生のスッポン59匹目がいました。甲長は10cm前後に見えました。最近ここでよく見かけます。とはいえ、毎回逃げますけど。(2022年10月6日11:32撮影)

スッポン
スッポンの部分を拡大しました。(2022年10月4日11:32撮影)

2022年に観察した59匹目の野生のスッポンは甲長10cm前後のスッポンです。最近、ここを通るたびにアナカリスの上に乗っていて、すぐに隠れます。もう稲刈りのために下流域の用水路の水位が下げられたので、上流域の住宅地の側溝も水位は来年の6月まで上がりません。このスッポンはこの場所で冬を越すのかもしれません。とはいえ、大雨が降ると上流の大きい川のところの水門が開けられるので大量の水が流れてくるようです。流れているところはタイムリーに見たことはありませんが、流れた後は草が倒れていてごみがきれいに流されています。そうなればこのスッポンも違う場所に流されることもあるかもしれません。(2022年10月4日11:33撮影)(2022年10月6日公開)







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