サンふじと比べても大きさが歴然。(2016年1月7日)
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2016年1月7日(木)の昼に晩白柚を食べました。甘くて、香りも良くて、果汁も多くて美味しいです。1個1000円以上するのですが、高くてもそれだけの価値はあると思います。大きいので4分の1に割って、ラップをして冷蔵庫に保存しました。食べたあとに、種はベランダの鉢の中に蒔きました。
サンふじと比べても大きさが歴然。
包丁で皮を剝きました。
剥いた皮。風呂入れると香りがいいです。
内果皮がかなり付いています。これを削って砂糖漬けに使えます。
内果皮を削ってスリムにしました。
これが削った内果皮。
手で4つに割りました。
ラップで包んで冷蔵庫に入れました。
実がぎっしり詰まっています。
果汁が多くて、香りも良くて、甘くて美味しいです。砂瓤(さじょう)がプチプチして美味しかったです。
ひとまず4個蒔きました。
さらに種を追加しました。瓤嚢(じょうのう)をキッチンばさみで切って入れました。2016年1月に蒔いた種は失敗に終わりました。そこで2019年3月に晩白柚を食べた時の種を蒔いてみました。
晩白柚の種は左側です。時計では9時の短針のところ。時計の6時の短針のところはサワーポメロ(パール柑)。時計の3時と12時の短針のところはそれぞれ温州みかんと晩柑。
上からDCMブランドの「花と野菜のかる〜い培養土」を被せました。
水をたっぷりやりました。
晩白柚とサワーポメロと晩柑の種がゴールデンウィークの間に発芽していました。
1枚前の写真の時点からちょうど半月経過して、かなり茂ってきました。アゲハが産みつけた卵が孵って、幼虫に葉っぱが食べられているところもあります。晩白柚の実生苗は時計では9時の短針のところで、サワーポメロは3時の短針のところです。晩白柚は東南アジアが原産で、九州では八代市が名産地です。皮は砂糖で煮てザボン漬けにするとよいようなので、やってみたいと思います。種は随時蒔いて行きます。
2016年1月に蒔いた種は結局発芽しませんでした。
3年後の2019年3月に蒔いた種はゴールデンウィーク中に発芽しました。種を蒔いた日から39日ぐらいで発芽したことになります。2016年の方は何らかの要因でたまたま失敗したと思われます。晩白柚の種は発芽しやすいと思われます。
2019年5月に発芽した実生苗は間引きして数本に絞ろうと思っています。ただ、晩白柚の苗は冬の寒さに弱いので、枯れる可能性が高いです。