
(2015年10月27日)
トップページ > フルーツを食べて種から育てる > スダチに入っていた種を蒔きました!
スダチ(酢橘)はカルシウム吸収促進効果や血糖値を下げる効果があるといわれている、カボスとよく混同されがちな柑橘類です。焼き魚などにかけて食べると美味しく、通常の酢のかわりに用いられたりします。でも、普通にみかんみたいに食べてもいけると思いました。
夕食で秋刀魚の塩焼きが出て来た時に、スダチを4分の1に切ったものが添えられていました。その中に種が2個入っていたので、植えてみることにしました。
レモンの場合は種から育てても同じ果実が生るそうです。また、種を蒔く時は、皮を剝いて脱脂綿の上に蒔き、水を含ませておくと発芽します。発芽して5〜6cmになったぐらいで鉢に移します。土の上に苗を置き、根の上から新しい土をかぶせてやればいいそうです。つまり、掘って植えるわけではありません。スダチの場合も同じやり方でできると思いますが、ここでは、皮を剥かずに、最初から土の上に置きました。
発芽するのは年内ではなく、2016年春になると思われます。発芽の結果が出るまでは数ヶ月かかります。気長に待ちます。発芽したら暫くは育てますが、その先は未定です。まずは、発芽するかどうかを見ます。カボスにように実生に実が生るまでにとても長い年月がかかる例もありますので、その後のことは発芽してから考えることにします。
2016年1月24日の雪のあとに枯れてしまいました。スダチの実生栽培はここまでです。