フルーツを食べて種から育てる

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百目柿の種からの栽培

家で栽培している百目柿が8年目にしてやっと収穫できました。食べてみたらとても美味でした。そこで、種を植えてみることにしました。甘柿の実生からは甘柿はできないといいます。しかし、渋柿でいいからどんな柿が生るのか見てみたいと思いました。



百目柿最も高いところに実った2016年最後の3個の百目柿。
(2016年10月16日)
百目柿近づいて撮影。
(2016年10月16日)
百目柿いい感じで実った形のいい百目柿。
(2016年10月16日)
百目柿この最も熟れた柿の種を5日後の21日に蒔きました。
(2016年10月16日)
百目柿4号鉢の底にみかんが入っていたネットを切って敷きました。
(2016年10月21日)
百目柿野菜と花の培養土を入れました。
(2016年10月21日)
百目柿これが入っていた百目柿の種5個。
(2016年10月21日)
百目柿種の本体と繋がっていた方を下にして土に挿しました。
(2016年10月21日)
百目柿最後に水をたっぷり遣りました。乾かないようにしていきます。
(2016年10月21日)
百目柿植え替えることにしました。
(2016年11月12日)
百目柿グァバの実生を植えている鉢に植え替えました。4個とも根は出ていませんでした。
(2016年11月12日)
百目柿4個のうち3個が発芽しました。
(2017年1月15日)
百目柿上の方の4本は別の時に植えた百目甘柿の種が発芽したもの。かなり発芽率が高いです。
(2017年1月15日)
百目柿しかし、寒さに弱いです。3本のうち1本(手前)は1月下旬の氷点下の冷え込みで枯れてしまいました。
(2017年1月29日)
百目柿別の4本は完全に枯れてしまいました。
(2017年1月29日)
百目柿小さなプランターに蒔いていた種から発芽してけっこう育ちました。奥の方に写っているブラウンのプランターにも種を蒔いています。発芽しています。
(2017年4月27日)
百目柿こちらは同じプランターの中で後発組。
(2017年4月27日)
百目柿サラダ菜の中に百目甘の実生苗があります。右側にけっこう育った苗があります。
(2017年5月6日)
百目柿その苗を5日後に鉢上げしました。
(2017年5月11日)
百目柿1本の実生苗は順調に育っています。
(2017年10月22日)
百目柿小さなプランターに蒔いていた種から発芽していた2本はその後鉢上げしました。鉢上げしてからも順調に育っています。
(2017年10月22日)

まとめと今後の予定

以前、富有柿の種を蒔いて、芽が出てきたのでそのまま育てたら8年で実が生りました。しかし、それは元の富有柿の面影はなく、何となくキャラという品種の柿に似ていました。そして、言われている通り、渋柿でした。今回植えた百目柿の種が発芽するのかどうかわかりませんが、まずはそれを観察します。そして、発芽したら育ててみたいと思います。渋柿であっても干し柿にできるものであればいいという考えです。

2016年11月12日に大きな鉢に植え替えました。

2017年1月下旬の氷点下の冷え込みで百目甘の実生は枯れてしまいました。発芽しかけていた種は殻があったためか、枯れずにすみました。百目甘柿の種は発芽率が非常に高いですが、寒さに弱いということがわかりました。太秋の実生も寒さに弱いです。しかし、ある程度生長したら大丈夫のようです。

2017年4月27日現在、小さいプランターに蒔いていた種から発芽した実生がけっこう育ってきました。まだ秋から冬にかけて発芽した苗は真冬の寒さで枯れてしまいましたが、年が明けて春になってから発芽した実生は枯れずに育っています。百目甘の種は発芽率はかなり高いといえます。ただし、発芽させるタイミングが重要といえます。これが発芽に関して得られた知見です。いずれにしても甘柿の実生で親と同じ甘柿は生らないので、このまま育てるにはモチベーションの維持が難しいですね。接ぎ木の台木としてなら「あり」ですけど。

2017年5月11日、ブラウンのプランターのサラダ菜や百目甘の実生を整理して、アボカドの種を移植しました。百目甘の実生は鉢に移植しました。

2017年10月22日現在、2つの鉢で3本残っています。種は甘柿のものなので、実生苗からは渋柿ができると思われます。これら3本の実生苗はできるところまで育ててみます。盆栽にする選択肢もあります。






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