フルーツを食べて種から育てる

イエローストロベリーグァバ
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ラ・フランスを食べて種を蒔きました! La France

ラ・フランスという西洋なしを買って来ました。味がどんなものかというのを確認したかったのと、実生を育ててみたいと思ったからです。西洋ナシは日本の梨と異なり追熟が必要ですが、触った感じでは追熟できてそうなので、食べてみる事にしました。さっそく剥いてみます。



ラ・フランス横から見た西洋ナシのラ・フランス。特徴的な形です。
(2015年11月9日)
ラ・フランス追熟はできているようだったので、包丁で皮を剝いてみました。水分が多くて滑り落ちそうでした。
(2015年11月10日)
ラ・フランス半分に割りました。軟らかいので簡単に包丁が通ります。
(2015年11月10日)
ラ・フランス果肉の表面は皮の緑色が少し残っています。
(2015年11月10日)
ラ・フランス4等分しました。日本の梨より切りやすかったです。香りはあまりしません。
(2015年11月10日)
ラ・フランス芯の部分から種を取り出してみたら、ちゃんとした種は1個だけでした。
(2015年11月10日)
ラ・フランス2号のポリポット(黄色)に野菜と花の培養土を入れて、そこに種を芯ごと置きました。
(2015年11月10日)
ラ・フランスキッチンばさみで皮も刻んで置きました。養分になってもらいます。
(2015年11月10日)
ラ・フランス結局発芽しませんでした。
(2016年4月20日)

まとめと今後の予定

特徴としてはまずはその形です。それから、包丁で皮を剝く時、果汁が滴ってきそうなくらい水分が多かったことが挙げられます。剥いてみると少し緑がかった果肉表面でした。果肉は軟らかく、とても甘かったです。香りはあまり強くありませんでした。普通の梨と比べると食べた時の香りにちょっとくせがあるような感じですが、全く不快なものではありません。見てくれの悪さにかかわらず、トータルではおいしい梨です。フラバノール(フラバン-3-オール )を含んでいるので良い影響を期待したいです。種はちゃんとしたのは1個しか入っていませんでした。他の個体もそうなのかは買ってみないとわかりません。ひとまず1個あれば発芽実験はできますが、最低もう1個はほしいところです。芽が出るとすれば来年の春でしょうから、それまで水を遣りながら待つのみです。

2016年4月20日現在、結局発芽しませんでした。しかし、シルバーベルは発芽しました。






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