こんにちは。熊の実です。
西郷どんは「せごどん」と読みます。
こんにちは。熊の実です。 今回は「せ」で始まる鹿児島弁の単語を挙げています。「せ」で始まる鹿児島弁の単語やフレーズは少ないです。解説は表のあとに書いています。 それでは見てみましょう。 「せ」で始まる鹿児島弁の単語 番号 鹿児島弁 意味 1 セ 暗礁...
「さいごうどん」なのですが、地元民、特に年配の人は「せごどん」と呼ぶことが多いです。もちろん、普通にさいごうどんとも言います。でも、ほとんどの若い子たちは「さいごうどん」と読むかもしれません(未確認ですけど)。
この「西郷どん」、「翔ぶが如く」以来の西郷隆盛さんのドラマです。「翔ぶが如く」の時は西田敏行さんが主演でしたが、「西郷どん」では鈴木亮平さんが主演です。「翔ぶが如く」の当時は1990年で、バブルがはじける直前でした。今はビットコインバブルですが、そういう意味では似ているかもしれませんね。私は鹿児島県出身なので、当時就職していた四日市市で毎週見ていました。最後に城山で切腹した時は泣きました。
西郷さんは有名な肖像画がありますが、あの絵は、西郷さんがなくなってから6年後の明治16年に描かれたものと言われていて、顔の上半分は実弟の西郷従道、下半分は従弟の大山巌をモデルとして外国人のキヨソネによって描かれたと言われています。この絵が一般に浸透している西郷さんの顔です。東京・上野の西郷像の除幕式に招かれた奥さんのいと(糸子)さんが発した第一声は、「あらよう、宿んしはこげんなお人じゃなかったこてえ!」といわれています。訳すと、「あらまあ、うちんひとはこげな人じゃなかったのに」みたいな感じです。「し」は「ひと」「(複数の意味で)衆」といった意味です。「あんし」といえば「あの人たち、彼ら」という意味になります。「あんしゃどけはってたけ?」といえば「彼らはどこに行ってしまったか?」といった意味です。
こんにちは。熊の実です。 今回は「し」で始まる鹿児島弁の単語を挙げています。「し」で始まる鹿児島弁の単語は「さ」行の中では最も多かったです。全部の中では「い」と「ひ」で始まる単語が最も多く、次が「か」「あ」と続きますが、「し」で始まる単語も「か」「あ」と同じぐらいです。 「ジ」と「ヂ」の...
こんにちは。熊の実です。 今回は「あ」で始まる鹿児島弁の単語を挙げています。「あ」で始まる鹿児島弁にはけっこう重要な表現が含まれています。解説は表のあとに書いています。随時加筆します。 できれば「い」、「う」、・・・・・・、「わ」、「を」、「ん」までいきたいと思います。鹿児島弁では「ン」...
こんにちは。熊の実です。 今回は「は」で始まる鹿児島弁の単語を挙げています。「は」で始まる鹿児島弁にはけっこう重要な表現が含まれています。ここでは207個ありました。解説は表のあとに書いています。 「は」で始まる鹿児島弁の単語 番号 鹿児島弁 意味 1 バ ...
ほかに予告編で出てきた方言は「あいもはん」「しちょいもしたもんで」「たもんせ」「おいも〜」「信じちょっ」「チェスト」などです。「あいもはん」は「ありません」「ございません」という意味です。「しちょいもしたもんで」は「していたものですから」、「(して)たもんせ」は「(して)ください」、「おいも〜」は「俺も」、「信じちょっ」は「信じている」、「きばれ」は「気張れ」→「頑張れ」、「チェスト」は「それいけー」みたいな意味の掛け声です。ムネリンがよく言っていましたね。ムネリンは現在ホークスですが、鹿児島工業高校出身です。
私の西郷さんの勝手なイメージですが、2013年のNHK大河ドラマの「八重の桜」で西郷隆盛を演じた吉川晃司さんです。もちろん西郷さんの実物を見たことはありませんが、大柄で肖像画よりはほっそりしていたという話です。鈴木亮平さんも大柄なので似たようなイメージがありますが、最初噂されていた堤真一さんも私の持っているイメージに近いものがあります。でも、個人的には沢村一樹さんでいいような気がしないでもありません。今後私の記憶の中で書き換えられていくことでしょう。それにしても、「翔ぶが如く」の時の西田敏行さんはあの最も有名な肖像画にほんとそっくりでした。
予告編で沢村一樹さんが斬首されるようなシーンがありますが、それは西郷吉之助のお父さん(風間杜夫さんが演じています)が介錯しているようです。沢村一樹さんも鹿児島出身ですし、吉之助(西郷さん)の妹の琴の役の桜庭ななみさんも鹿児島県出水市出身です。やはり、鹿児島弁はイントネーションが独特で、他県出身者にはなかなか難しいので、違和感なく話せる鹿児島出身者としてこのようなキャスティングになっているのでしょうね。地元で応援している人もいますしね。ちなみに瑛太さんは「篤姫」にも「小松帯刀」役で出ていましたが、今回も「大久保利通」役で出ています。本人曰く「私には鹿児島の血が流れています」。お父さんが鹿児島県出身だそうです。
沢村一樹さんは最近では「ひよっこ」のお父さんのイメージが強いですが、朝の連ドラ、夜の大河とくると、もうしばらくは「○○男爵」は封印ですね(笑)。
これらも1月7日からの放送で順次はっきりしていくのでしょう。1990年の「翔ぶが如く」は当時在籍していた会社の寮の部屋でVHSのビデオテープに録って二度見ていました。まだ、実家を探せばあるかもしれません(捨てた覚えがないので)。今回の「西郷どん」もブルーレイレコーダー(時代が変わりましたね)に録画していきます。とても楽しみです。そして、このブログでは毎週出てきた鹿児島弁についてもできるだけ解説して行こうと思っています。まあ、見てみないとどんな感じかわからないですが・・・。
1月7日の第1回の放送が楽しみです。
それでは、また。
1月7日の第1回の放送
こんにちは。熊の実です。 「西郷どん」の初回(第1回)放送を2018年1月7日(日)の20時からNHK総合で見ました。 今日は子役でしたが、来週には鈴木亮平さんが出てくるようですね。今夜出てきた鹿児島弁を解説します。(鹿賀丈史氏の台詞はイントネーションでかなり苦労されたとみました...
1月14日の第2回の放送
こんにちは。熊の実です。 「西郷どん」の第2回放送を2018年1月14日(日)の20時からNHK総合で見ました。今日のストーリーはお祝いの飲ん方(のんかた)や田んぼの検見取(けみどり)などの場面が出てくるものでした。 先週の西郷どんは子役でしたが、今週はいきなり冒頭から鈴木亮...
1月21日の第3回の放送
こんにちは。熊の実です。 「西郷どん」の第3回放送を2018年1月21日(日)の20時からNHK総合で見ました。今日のストーリーは親父さんの西郷吉兵衛(きちべえ)と吉之助が一緒に百両を借りに行って、米を買って家族に食べさせたりするところなどが前半の主なストーリーでしたが、後半では阿部正弘に問い...
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