フルーツを食べて種から育てる

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トップページ > フルーツを食べて種から育てる > 残り7個のパッションフルーツ果実

2018年夏までの残り7個のパッションフルーツ果実の栽培結果と種からの発芽挙動

2018年7月10日〜12日に収穫した4個のパッションフルーツの果実の他に7個の未収穫の果実があります。それらの果実を8月17日に3個、8月27日に4個収穫して11個全部の栽培が終わりました。その経過を下に示します。また、7個(2018年7月10日〜12日に収穫した4個A, B, C, Dと、 8月17日に収穫した3個E, F, G)の果実の種を蒔いて、発芽挙動を比較しました。



パッションフルーツの実朝に果実が1個落ちていました。これは11個の中の5個目です。
(2018年8月17日9:19)
パッションフルーツの実もう1個色づいた果実があったので、収穫します。これが6個目です。
(2018年8月17日9:25)
パッションフルーツの実もう1個(写真の右端)がすでに落ちて木にひっかかっていました。これを7個目とします(正確には5個目ですが、見つけた順では7個目)。
(2018年8月17日17:08)
パッションフルーツの実これらを左からE, F, Gとします。包丁で割ってみました。味は酸味が少しありますが、甘みは少なかったです。真夏に落ちた果実はあまり美味しくないのかもしれません。
(2018年8月21日11:55)
パッションフルーツの実アイスクリームの棒にE, F, Gと書いてムベを植えている深い鉢の輪郭部分に立てました。そこに該当する果実の種を果肉が付いたまま置きました。ピンク色のドライフラワーは子宝草の花です。土に返そうと思っただけで、あまり深い意味はありません。
(2018年8月21日12:15)
パッションフルーツの実該当する皮もキッチンバサミで細く切って置きました。
(2018年8月21日12:38)
パッションフルーツの実DCMブランドの「花と野菜のかる〜い培養土」で覆いました。
(2018年8月21日12:41)
パッションフルーツの実水をたっぷりやりました。
(2018年8月21日12:43)
パッションフルーツの実8月27日に実収穫の残り4個を確認したところ、すでに落ちて萎びているのが2個ありました。そこで、あと2個も収穫しました。これで11個全部収穫したことになります。これから冬前までに花が咲いて結実しなければ、2018年夏までに採れた11個が2018年に結実したパッションフルーツとなります。
(2018年8月27日12:31)
パッションフルーツの実11個すべての果実の収穫が終わったパッションフルーツの木。
(2018年8月27日12:34)
パッションフルーツの実8月27日に収穫した右半分の2つも1週間でかなり萎びてしまいました。もう食べるのは断念しました。
(2018年9月3日17:11)
パッションフルーツの実さらに9日放置してみました。見た目には9月3日時点の状態とあまり変わりません。
(2018年9月12日14:20)
パッションフルーツの実キッチンばさみで切って開いてみました。これらは一応H, I, J, Kとしておきます。種を蒔くかどうか未定です。これ以上必要ないのではと思っているからです。捨てないでとっておくという選択肢もあります。
(2018年9月12日14:39)
パッションフルーツの実E, F, Gの種はかなり発芽率が高いです。実際のところ、こんなにたくさん発芽しても全部育てることはできません。A, B, C, Dとの発芽率の違いは種を植えた環境(鉢とそれを置いていた場所)の違いが大きいと思います。
(2018年9月12日15:25)

結果

A, B, C, Dの種の発芽率はかなり低いという結果になりました。一方、E, F, Gの発芽率は2018年9月12日現在、かなり高くなりそうです。この発芽率の違いは蒔いた時期の違いはあるものの、時期よりも種を植えた環境(鉢の種類と置いていた場所)がより大きく影響していると考えています。この場合、水やりの頻度はほぼ同じとしてです(実際に大差なかったと考えています)。

まとめ

せっかくパッションフルーツの実が生っても真夏にかかってしまうと、ベランダの過酷な高温環境に耐えきれず、実が黄色い状態で落ちてしまいました。つまり、紫色になる前に落果してしまうということです。そうなると、味も香りも今一つで美味しくありません。現在のところ、ベランダで栽培する限り、この問題を回避することはほぼ不可能です。一方、実家で地植えしたパッションフルーツは紫色の実を収穫できました。味もいわゆるパッションフルーツの味がしました。よって、植える環境は大事だと痛感しました。

発芽率については、果実の品質より種を蒔いた場所がどういう環境かということの方が発芽率に大きく影響するという肌感覚を持っています。






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