
(2018年8月17日9:19)
トップページ > フルーツを食べて種から育てる > 残り7個のパッションフルーツ果実
2018年7月10日〜12日に収穫した4個のパッションフルーツの果実の他に7個の未収穫の果実があります。それらの果実を8月17日に3個、8月27日に4個収穫して11個全部の栽培が終わりました。その経過を下に示します。また、7個(2018年7月10日〜12日に収穫した4個A, B, C, Dと、 8月17日に収穫した3個E, F, G)の果実の種を蒔いて、発芽挙動を比較しました。
A, B, C, Dの種の発芽率はかなり低いという結果になりました。一方、E, F, Gの発芽率は2018年9月12日現在、かなり高くなりそうです。この発芽率の違いは蒔いた時期の違いはあるものの、時期よりも種を植えた環境(鉢の種類と置いていた場所)がより大きく影響していると考えています。この場合、水やりの頻度はほぼ同じとしてです(実際に大差なかったと考えています)。
せっかくパッションフルーツの実が生っても真夏にかかってしまうと、ベランダの過酷な高温環境に耐えきれず、実が黄色い状態で落ちてしまいました。つまり、紫色になる前に落果してしまうということです。そうなると、味も香りも今一つで美味しくありません。現在のところ、ベランダで栽培する限り、この問題を回避することはほぼ不可能です。一方、実家で地植えしたパッションフルーツは紫色の実を収穫できました。味もいわゆるパッションフルーツの味がしました。よって、植える環境は大事だと痛感しました。
発芽率については、果実の品質より種を蒔いた場所がどういう環境かということの方が発芽率に大きく影響するという肌感覚を持っています。