
(2017年11月7日9:29)
トップページ > フルーツを食べて種から育てる > パッションフルーツの実の生長が止まった原因の考察
パッションフルーツの実が2個生りましたが、葉っぱが繁りすぎたので10月9日に剪定しました。その際に、最初の1個が生っている箇所の22cmぐらい先から(他の蔓と間違って)バッサリ切り落としました。その結果、実の生長において1個目より19日後に生った2個目に抜かれてしまいました。ツルの先を切り落としたのが良くなかったのだと考えられます。
花が4輪咲いた中で、1輪目と4輪目の花は結実しました。花が咲いた日は10月8日と27日で、19日の間隔があるにもかかわらず、4輪目の花の実が大きくなっています(11月23日現在)。1輪目の花の実はほとんど生長が止まっているようにも見えます。その原因として考えられるのは、実の生っている箇所から22cmほど先のところで蔓を切り落としてしまったことが考えられます。切り落とすつもりはなかったのですが、他の蔓と間違えて切ってしまったのです。なぜ実が大きくならなくなったのかというと、養分が先端に向かって送られているという流れを止めてしまったという考え方と、先の方で光合成によって作られていた養分がもはや作られなくなってしまったからという考え方ができますが、いずれにしても実が生っている枝の先端を切るのは良くないようだというのを経験しました。
1個目の実は収穫まで漕ぎ着けるのか心配になってきました。2個目の実は11月23日時点ではほぼ順調に大きくなっているので大丈夫と思われます。