こんにちは。熊の実です。
今日は私がよく使う鹿児島弁について書いてみたいと思います。
表1 私がよく使う鹿児島弁
皆さん、いくつわかりましたか。上記に紹介した例も、もちろんイントネーションが命です。文字を読んでもなかなかわからないと思います。語尾を上げるか下げるかによって肯定文が疑問文になったりします。ほかにも微妙なリズム感で意味が変わったりしますし、なかなか難しいと思います。でも、子供の頃からそういう環境に置かれていると、自然に話したり聞いて意味がわかったりできるようになります。語学の勉強の本質はそこにあると思います。
よく、NHKの大河ドラマで幕末ものがありますが、鹿児島県出身者以外の人が鹿児島弁をしゃべっていても、違和感があります。もちろん、鹿児島弁の指導者も付けて、それなりに練習しているとは思うのですが、やっぱりちょっとしたところで「他県出身の人だな」とわかります。それはどの方言にも言えると思います。ちょっとしたところでわかりますよね。いつかワイドナショーで松ちゃんがウエンツ瑛士の「なんでやねん」が違和感があると言っていましたが、そんな感じです。
テレビのCMでプロ野球選手の川崎宗則氏(ムネリン)が「チェスト!」と言っていたことがありましたね。あれは「胸」という意味ではなく、気合いを入れる時のかけ声です。「チェスト行け!」は「行けー」といった感じです。
まだまだたくさんありまます。機会を見て紹介したいと思います。
(クリックするとそのページに飛びます)
(クリックするとその文字が先頭の単語一覧表に飛びます)